総論にはなってしまいますが、酒蔵がある街は強いと思います。
歴史という一朝一夕では構築できない非日常空間があり、試飲や場所によってはかき混ぜることもできるなど体験コンテンツもあります。
そして何よりも旨い酒がある土地には旨い料理があります。
近年は杜氏の後継者不足で蔵を閉める酒蔵も増えていると聞きますが、それは本当にもったいないですね。
もちろん外野から言うのは簡単なのですが、実際は苦渋の決断だっただろうと思います。
そういった意味で自分が好きなお酒の酒蔵もいつ閉蔵になるかわからないので、そのひとくちひとくちを味わうようにしています。
今回の特集で気になったのは福岡県久留米市と高知県安芸市・芸西市ですね。
どうしてもお酒は百聞は一飲に如かずという面もあるので、ここを中心に味わいたいなと思いました。
後半に蚤の市の特集もありましたが、酒蔵で蚤の市をやると結構面白そうだなと思いました。
コロナが落ち着いたら美味しい料理に舌鼓を打ちながら、日本酒を堪能しようと思いますね。