どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

節分の話

プラレールと掛けまして、トクダネと解きます。
その心は、『どちらも汽車(記者)が走ります。』
こんばんは。


昨日2/2は節分でした。

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通常は2/3日が節分なんじゃけどまれにズレることもあるみたいで、どうやら前回2/2が節分だったのは124年前の1897年だったようじゃわ。
この年に何があったかを調べてみると京都帝国大学(現京都大学)や日本勧業銀行(現みずほ銀行)が設立されるなど、学界や産業界で大きな動きがあったようですな。
それから124年後の2021年はというと引き続き新型コロナの影響を受けており、そういった意味で何かしら大きな動きが起こりそうじゃなぁ。

さて、新型コロナが猛威を奮っとるこんな時こそ邪気を払うという意味でも、節分に寄りすがる必要があるということで我が家でも例にならって豆まきをしました。
息子の保育園では先立って豆まきが行われたようで、息子は結構ビビっとったようじゃわ。まぁ鬼は怖いしね。
わしも小さいころにじいちゃん・ばあちゃんちで見た祭りの鬼に号泣した記憶が今でも昨日のことのように思い出されるし。そういった意味ではトラウマレベルなんかもしれんね(笑)
そのくせ、スーパーファミコンの「新桃太郎伝説」が好きなんじゃけどね。
(←ドラクエやFFに並ぶくらいの神作品じゃと思います。)

ちなみに今年は中止になったんじゃけど、広島では毎年1月に都道府県対抗駅伝が行われとって各県が出店するグルメや観光ブースが大会を彩るんじゃわ。
その時の秋田県ブースにはなまはげも出店しとって、過去にそのなまはげを見て号泣する息子がおりました。ほんでその時の写真がかなりの名作っちゅうね。
そう考えると、我が家は鬼とは相性がいいんかもしれん(笑)


という訳で、今年も鬼に扮して豆まきをすることにしました。
昨年度は青鬼のお面で登場したところ、グッと顔が引きつったけどお母さんを守るために必死に豆を投げる息子の姿に成長を感じたなぁ。
お父さんは涙腺が緩くなってしまいましたよ(笑)
さすがに今年は同じお面を使う訳にはいかんけぇAmazonで新しいお面を注文した結果、赤と白の般若のお面が計2つ届きました。2つというのが今回のお話しのキーになるんで覚えといてね。

まず、家の外の駐輪場で短パンに着替えて赤般若のお面をかぶったわしが窓から乱入しました。
さすがに般若は怖かったようで、キッと顔が引きつりました。ほいでも全力で豆を投げつけてきたので、しばらく粘った後にわしはそのまま窓から逃げたんじゃわ。
涙を流さなかったのは凄いなぁ。この般若のお面って大人でもガチで怖いと思うけど(苦笑)

鬼が出てくる昔話ならこの辺でめでたしめでたしとなるんじゃろうけど、そこはお面問屋や許しません!
2つのお面があるといったように、一度家の外に出たわしは今度は白般若のお面をかぶって再び窓から家に入るっちゅう、まさかの鬼のリベンジをやろうとしたわけです。そう、文字通りの「奇襲」。
赤般若をやっつけた息子は安心し、椅子に座って食前のおやつを食べとったようで、まさか2匹目の鬼が出てくるとは思ってもみず。完全に不覚をとりましたわ。

しかも、一匹目で豆を投げてしまったので投げる豆が無いという大ピンチ(苦笑)

それでも鬼の方に落ちとる豆を意を決して拾い、今度は白般若をまとったわしに再び豆を投げつけてきました。
赤般若同様にしばらく粘ったわしもとうとう堪忍して、窓の外から逃げたという訳です。

その後、何事もなかったように部屋に戻ったわしが状況を聞くと「怖かったけど泣かなかったよ!」と。


また少し成長した息子の姿を垣間見ることができたね。
嬉しいですわ。


ちなみに大分県九酔渓温泉に「二匹の鬼」という旅館があります。
旅行会社時代に目に留まって以来ずっと気になっとるんじゃけど未だに行けとらん。
コロナが落ち着いたら行ってみたいですな。

名前だけで判断して息子から拒否られそうじゃけど(苦笑)


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
春泥棒/ヨルシカ

何かのCMで聴いたんじゃけど最近このテイストって流行りなんかな。
「春の隙間に空散れり まだ春吹雪」
春吹雪という言葉を紡ぐセンスのよさよ。