花山駅前の開発の資金調達に苦戦していたハチベエたちだったが、ある日強力な投資家が現れた。その人物はなんとロシアのロマノフ王朝の末裔という。ありがたい話である一方、どうも怪しい匂い。時を同じくしてモーちゃんの母・時子に体の不調が・・・。
メインとなる再開発の投資話は少しフィクション色が強すぎましたが、それでも最後はうまく纏めてあったように思います。それに隠されるように、ハチベエの息子・一平の結婚・妊娠とモーちゃんの母・時子の病気が発覚と、生と死を上手く対比していたように思います。
ズッコケ三人組も49歳となり、それぞれが十分起こりうる年齢になっているのですが、子供の頃から接していた三人組が大人になるように合わせて、自分も大人になったんだなと改めて思いましたね。
次回で最終回とのことですが、まだまだ続いてほしいというのが本音です。