どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

クレームの話

焼いもと掛けまして、柔道と解きます。
その心は、『どちらも焦がし(古賀氏)が付き物です。』
こんばんは。


先日NHKのニュースでスーパーの定員が理不尽なクレームを受けているとい特集をやっていました。
コロナ禍の中で「マスクが品切れならお前のをよこせ!」とか「他の客が触った野菜をこの店では平気で売るのか!」とか、耳を疑うようなクレームが横暴しているそうです。クレーム自体は今に始まったことではなくて、一時マスクやトイレットペーパーが品薄になったときもこういうクレームが出とったと思うんじゃけど、それでも改めて聞くとひどいわな。
コロナ禍で自粛や経済の落ち込みが起きて精神的にもキツイのはわかるんじゃけど、じゃけぇと言ってやっていいこと・言っていいこととは別の話じゃし。しかもこういうことって結局はブーメランとなって自分に返ってくるけぇ、そういった意味でもグッと堪えんといけんとは思うなぁ。

一方でそういった正論ばっかりでは通用せんし、一定数はクレームを言う人がおるのも事実じゃけぇ、どういう返しをすればいいか考えてみましたわ。もちろん、わしが現場に折る訳じゃないし、実際には激昂しとる人に対して冷静に対応できるかどうかはわからんけど、それでもイメージしとくだけでも大事かなと。


一番最初に浮かんだのは「他のお客様の迷惑になるので、もう今後来店していただかなくて結構です。」という返しじゃわ。
「お客様は神様です。」という言葉は客側がいう言葉では無いんじゃけど、これを印籠のように振りかざしてくる人は一定数おるんよね。一定数は。
その時にキレて「もう来んでええわ!!」って言ってしまいそうなんじゃけど、それだけじゃと歪んだ形で悪評が広まってしまう場合もあるんよね。
ほいじゃけぇ、他のお客さんを守るという意味で「他のお客様の迷惑になるので」ということをきっちり伝えるのがいいのかなと。もっと言えば、その他のお客さんに聞こえるように大きな声でハッキリ伝えて、ある意味共犯者を作ることも大事なのかなと。
周りの人も少なからずクレーマーに迷惑をかけられとるけぇ、上手く波が来れば抑えることもできるんじゃないかと思いますわ。

もうひとつは「子供が見ていますので、事務所にどうぞ。」と言ってバックヤードに連れて行くのかなと。同時に警察も呼んで第三者と合わせて話をするということですね。
これはさっきの他のお客さん方法と似ているんじゃけど、その場に子どもがいることをハッキリ伝えるっちゅうことじゃな。要は、大人のカッコ悪い姿を子供が見とるよということです。
子どものいる前で連れていくのは大人として非常にかっこ悪いと思うし、そこにさらに警察官も交えて話をすると自分がしていることに気づくんじゃないかと思いますわ。


今思いつくのはこの二つくらいかな。
どちらももしかしたら火に油を注ぐかもしれんけど、それでもお店側がクレームに屈するのも理不尽な話じゃしな。声の大きな相手に対して冷静に対処することは難しいことじゃとは思うんじゃけど、正しい主張は伝えんといけんと思います。
そういった意味でひとつ偶然の産物なんがマスクじゃね。マスクをしとると表情が読み取りにくいけぇ、こっちがひるんでいるのもわかりにくい(=顔に出にくい)。眉間にグッと力を入れて話せば、相手もマスクなしよりはマウントを取ってこんのじゃないかと。
何より自分だけで立ち向かおうとはせずに、極力周りの人も味方につけることが大事じゃね。そういった意味で他のお客さんや子どもを引き合いに出すのも必要なんかと思います。


もちろん、これは机上の空論じゃけぇ実際問題で現実直面した際にどこまで対応できるかはわからんし、もというとこういうクレームが発生せんような情勢になっとくのが一番なのは間違いない。
一方で、いつどこで誰に起こるかわからん(=誰にでも起きるべきもの)けぇ、頭の体操と言う意味でも趣味レーションは大事なんじゃろうね。

最後に、わし自身があまり怒りを表に出して声を荒らげるタイプでは無いんじゃけど、それでも加齢によってそこは変わってくるじゃろうけぇ、自分の事として肝に銘じながらアンガーマネジメントをして、クレームにならんようにしようと思いますわ。


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
結局のLOVE SONG/とんねるず

お二人がキャッチボールをするモルツのCMの唄じゃったと思うけど、かっこいい大人のCMじゃったな。
「結局結局は おまえしかいないんだ」
子どもながらに見たとんねるずがとてもカッコよかったなぁ。