どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

帰省の話

連休と掛けまして、メニューの写真と違う料理と解きます。
その心は、『どちらも次第にテンションが下がっていきます。』
こんばんは。


もうすぐお盆ということで通常であれば帰省ラッシュが発生します。
わしの実家は県内じゃけぇそこまで帰省ラッシュの影響はないんじゃけど、嫁さんは県外出身者じゃけぇ一苦労です。
そもそもでみんなが移動する時期に合わせて帰省するのがいいのかっちゅう意見もあるんじゃけど、お盆は古来から先祖の霊が帰ってくると言われとるけぇ、子孫としても迎え入れをしたいと思っとるわ。ほいじゃけぇ、極力お盆に実家に帰るのがいいと個人的には思うなぁ。
まぁ、わしの実家はそこまで信仰心が強くないけぇ、お盆を避けて別日に帰ってもなんとも思わんのじゃけどね。だからこそ、お盆の時期は嫁さんの実家には帰りたいなぁと思う次第であります。
(←嫁さんの実家に帰りたい旦那って珍しいんじゃなかろうか。)

それが今年はあれよね、あれのおかげで帰省もどうしたもんかなと思いますね。
あれですわ、新型コロナウイルス
地方では医療機関もそこまで充実しとる訳じゃけぇ、ひとたびクラスター感染が起きると結構大変なことになるけぇなぁ。ましてや高齢者が感染すると即命にも関わってもくるし。
今年ばっかりは嫁さんの実家への帰省は見送らざるを得んのかなと思いますね。

じゃあ、リモート帰省すればいいんじゃんっていうのもあるんじゃけど、帰省はある種の旅行でもあって、旅行をリモートで行ってもあんまり楽しくない。
キャンプファイヤーや飯盒炊飯の映像をみがら家でカレーを食べても全く面白くないのと一緒ですわ。

世界の車窓的なものじゃったら別じゃけど(笑)

ほいじゃけぇリモート帰省もやらんよりはやった方がマシかもしれんけど、そこまで解決策にはならんわな。


一方で、例えばZOOM飲み会とかの技術が進化して、帰ってきた御先祖さんもモニターに映し出されるようになったらリモート帰省の価値も上がるかもしれんよね。

最初のうちは怖いかもしれんけど(苦笑)

まぁでも、大切な人を亡くして踏ん切り付いたあとに会話ができるようになったら、つらいだけかもしれんね。
そう考えると、現生に残った人が御先祖様を出迎える今のスタイルがいいじゃろうなぁ。


ただし、帰省の目的って家族や親族に逢うっちゅうのと他に同級生に会うっちゅうのがあるよね。
こっちはもちろんリモートでいいじゃろうな。同級生にも結婚してからなかなか会う機会がなくなったけど、遠隔地でも顔を合わすことができるようになったこと自体は、新型コロナによるプラスの影響じゃと思いますわ。


親に会うのが年間3回としても20年んで合計60回しか顔を合わせんと思うと、帰省が無いのも寂しいなと思いますわ。
結局は自分で予防をするのと、早いこと新型コロナウイルスと上手く共存できる世の中になって欲しいですな。

ちなみにお盆の雰囲気嫌いじゃないです。
蚊取り線香とか花火とか、ナスとキュウリに刺したわりばしとか。
今年の夏はゆっくりと過ごして自分を見つめ直すのもいいかもね。


わっしょい(・∀・)ノ



そんなこんなで今日は
天体観測/BUMP OF CHIKIN

20年近く前の楽曲か、当時でこのセンスは凄いな。
「知らないものを知ろうとして 望遠鏡をのぞき込んだ」
今の世の中に重なっとるような気がするな。