どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

屋台の話

串カツと掛けまして、住職と解きます。
その心は、『どちらも衣が大切です。』
こんばんは。

前回の日記で終わるかと思いきや、まさかの3本目があったという正月の日帰り旅。
大阪で串カツを食べた後に我が家が向かったのはそう、九州は博多でした。
大阪から2時間20分じゃけぇ、広島から行く場合は名古屋くらいの距離ですわ。それくらい離れとる(笑) 
ただし、通過地点に広島があるだけでそんな感じがまったくしません。感覚って怖いもんですね(苦笑)

ただ新大阪を出たのが17時すぎじゃけぇ、広島を通過するのは18時半以降。この時点で家に帰ってもいいレベルの時間帯ですわ。
それでも博多に行くのは理由がある! 理由と書いて「わけ」と読む!
というのも、もともと嫁さんが大阪で串カツを食べた後に二次会で屋台に行きたいという訳の分からん願望を唱えとったんです。八坂神社でも切に願ったかどうかはしらんけど、まぁせっかくじゃけぇというわけで博多に向かったんじゃわ。
ちなみにここでの「わけ」は「訳」であって、「理由」ではありませんのであしからず。

・・・、知らんがな!

ちなみに博多に着いた時点で19時20分。広島への新幹線の最終便が21時50分じゃけぇ、移動も含めるとそんなに時間は無いんよね。
じゃけぇ、絶対に間違えられない乗り換えがあるんです!
そんな川平慈英さんばりに熱い情熱を胸に抱きながら、地下鉄で天神に向かいました。
何となく屋台って天神のイメージがあったけぇ行ってみたんじゃけど、いざ行くと無い・・・。
正月じゃけぇか、屋台が全く見つからん・・。
もう早々に諦めて、中洲へ向かうことにしました。
しかし、中洲に着いても屋台が分からず。
さらに調べてみると冷泉公園のあたりにもあるっぽいけぇ行ってみるけど、ここにも無い。。

やべーよ、時間がねーよ・・・。 藁にもすがる気持ちでタクシーに乗ったところ、運転手さんが親切に案内してくれました。
いわく、昔は天神にもたくさんの屋台があったけど、今は減少して少なくなってしまったとのこと。
そっか、時代の流れなんか規制強化なんかはわからんけど、屋台って独特の文化じゃったけぇ、少し残念じゃなぁ。

結局、タクシーですぐのところの川沿いに屋台がならんでいましたわ。

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見てみると結構並んでいるお店も多く、また若いお客さんも多いけぇ、やっぱり雰囲気的にもいいんじゃろうね。
そのうちの一軒に入り、とんこつラーメン、焼ラーメン、牛すじ煮込みを注文。
息子も「美味しいね~」と言いながら嫁さんのとんこつラーメンを全部食べとったし、焼ラーメンも悪くなかったですわ。
ただ、寒空の下の屋台じゃけぇ、料理が冷めるのが早い。彼氏彼女の見たくないところ見てしまった百年の恋くらい、一気に冷めるんじゃわ。
それも含めると、料理に対してコスパが決していいとも言えんかなぁ。
雰囲気や文化的なところは好きなんじゃけど、露店やアジアの屋台みたいに食べ歩きができるような食材の方がいいんかもしれんね。

そんなことを感じました。

結局、満足にとんこつラーメンを食べられんかった嫁さんをねぎらうために、駅ビルで長浜ラーメンを食べることに。
この時点で、最終新幹線出発の20分前っちゅう、攻め具合なんじゃけど無事に食べ終わることもできました。

ということで京都の初詣から始まった西日本漫遊の旅は長浜ラーメンによって終止符が打たれたんですわ。
3時のおやつに神戸でスイーツとまではいかんかったけど、結構斬新で面白い旅じゃったなぁ。嫁さんも息子も楽しんどったし。
また、来年も挑戦してみるかな。
次回は広島より東のエリア限定で。さすがに0時前に帰ってくると疲れたし(苦笑)


わっしょい(・∀・)ノ



そんなこんなで今日は
ギザギザハートの子守唄チェッカーズ

真っ先に頭に浮かんだチェッカーズの代表曲。
「卒業式だと言うけれど 何を卒業するのだろう」
確かに本当の意味での卒業って何なんじゃろうか。