どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

【オンライン桃太郎】

むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。


おじいさんは山で刈った芝をメルカリに売り、おばあさんはアレクサを通じて洗濯をしていました。


おばあさんがアレクサで洗濯をしながらネットサーフィンをしていると、Oisixで美味しそうな桃が出ていたので注文しました。


同時におじいさんが鬼退治をしてくれる人をキャリオクで募集したところ、ひとりの若者が応募してきました。


若者の面接日とOisixの桃が届いた日が偶然にも重なったので、おじいさんとおばあさんは若者を採用することにし、コードネームを「桃太郎」としました。


そして、おじいさんとおばあさんは、桃太郎への福利厚生としてZOZOTOWNで服と刀を揃え、岡山県ふるさと納税の返礼品としてもらった"きびだんご"を渡しました。


見事採用されて鬼退治に向かうことになった桃太郎は、クラウドファンディングで資金を募った結果、いぬ・さる・きじが申請をあげたので、リターンとして「きびだんご+鬼退治に参加できる券」を渡しました。


そして、桃太郎たちはUberTaxiで鬼ヶ島に向かいました。


桃太郎たちが鬼ヶ島に到着すると、鬼たちはWoltで注文した料理を食べながら、ZOOM飲み会の真っ最中。


桃太郎たちはAmazonで取り寄せたVRを鬼たちに渡し、決闘を始めました。


VR決闘に勝利した桃太郎たちは、「これ以上悪事を続けるなら、Twitterでつぶやくぞ!」と鬼たちに言いました。


すると、鬼たちはとうとう悪事を認めてYouTubeに謝罪の動画をアップし、村人から奪った仮想通貨を桃太郎たちに返金しました。


その後、無事におじいさんとおばあさんのもとに戻った桃太郎は、この経験から得られたものを広く伝えるためにオンラインサロンを開設。


また、おじいさんとおばあさんは当初の契約どおり、このエピソードを小説としてnoteにアップし、その収入で末長く暮らしましたとさ。