どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

異動の話

おはぎと掛けまして、宮島と解きます。
その心は、『どちらも秋(安芸)が似合います。』
こんばんは。

大人になると卒業という節目に出逢う機会が格段に減りますな。
大学生までは卒業式っちゅうもんがあって、時が立てば卒業というものに出くわしとったんじゃけど、大人になってから、具体的には働き出してからはそれも少なくなりました。
働き出して、それ以降の人生はずっと学びと成長の場であって卒業と言うよりも進級のニュアンスの方が近くなるんじゃないかと思う訳ですわ。
もっとも、趣味であるとか、おやつや煙草などの嗜好品などに終止符を打つ時に「卒業」という言葉を使わなくもないけど、これは先述の卒業とは少し意味合いが変わってくるしね。

ただし、卒業が全く無くなるかというとそういう訳ではなく、卒業とニュアンスが近いものとしては「異動」っちゅうものがありますね。

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文字どおり読めば「異なる場所に動く」という意味なんじゃけど、違う職場(部署)で働くことを意味します。

これが結構考えさせられるんですわ。

異動って大抵予期せん時に起こるもんなんじゃないかと思います。
わしは前の職場もふくめて6回の異動を経験しとるんじゃけど、そのうち4回は予想をしとらんかった異動じゃね。異動希望を出しとらんかったり、希望する部署と全く逆の部署になったり。
それ自体は組織で働く人間の宿命じゃけぇ、特段なにも言うつもりも無いけど、やっぱり異動するとなるとセンチメンタルな気分になるね(苦笑)
ほんで4月1日に職場に行った時の何とも言えない空気感(笑)
見送る方よりも見送られる方が精神的負担もあると思うし、何度経験しても慣れんもんじゃねー。

そこで、ふと思ったのが異動希望を全部叶えたらどうなるんじゃろうかということ。
もちろん働く人からの希望が全くない部署も出てくるし、それじゃと仕事が回らんようになるけぇ、考えんとはいけんけど。
それが部署単位ではなく、仕事単位で異動をするようにするということ。
つまり、組織に人を付けるんではなくて仕事に人を付けるんですね。
そうするとやりたい仕事とやりたくない仕事をバランスよく振り分けることができるし、不満も出んのんじゃなかろうかと。
例えば、総務課で経理ばっかりの仕事をするのは面白くないけど、営業をしながら経理もするならまだできるなど、仕事単位でいろいろな組み合わせを作れば、みんな平等になるし、むしろ色々な種類の仕事をすることができるけぇ本人の成長につながるような気もするんじゃわ。
まぁ、既に実践しとる企業もあるじゃろうけどね。

ちなみに、わしも異動となりました。
今回も予期せん異動じゃったんじゃけど、そこを深く考えてもしょうがないし、自分の力以上のものは出んので、とりあえずこの時間ですが桜餅を食べようと思います。

桜もちって美味しいよね。
八つ橋みたいなやつと周りがつぶつぶの二種類があると思うんじゃけど、わしは周りがつぶつぶのやつの方がいいね。ほんで桜の葉っぱも取らずにそのまま食べると。
かしわ餅じゃったら葉っぱが硬いけぇこうはいかんけど、桜もちならそれができるけぇなぁ。

という訳で綺麗に桜もちトークでまとめることができたけぇ、あとは桜の満開を待つだけですね。
新型コロナが猛威を振るっとるけど、満開の桜は見て見たい今日この頃です。


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
今ありて/谷村 新司

春の選抜高校野球は中止になったけど、そのテーマ曲にして名曲。

「情熱は過ぎてロマンに 花ふぶく春に負けじと」
歌詞もメロディも凄すぎる名曲じゃな。