Uber eatsと掛けまして、画家と解きます。
その心は、『どちらも様々な食(色)を届けます。』
こんばんは。
三連休の間、息子と一緒にいるとさすがに遊ぶネタが無くなってきます。
公園に連れて行ったり、絵本を読んだり、積み木をしたりは当然のごとくするんじゃけど、他は?っちゅうとなかなか手札が無くて困りますわ。
さすがにテレビをずっと見とけ!っちゅう訳にもいかんしね。そう言えば、先日息子が勝手にテレビをつけていましたわ。
これだけじゃったらこれまでもあったんじゃけど、その時に見ようたのがわしが録画しておいた「情熱大陸」・・・。
息子は3歳と3か月(笑) 将来有望ですな♪(´ε`)
さて、そういう訳でやることが無いけぇ、折り紙をすることにしましたわ。
折り紙と言えばわしは鶴くらいしか折ることができんで、昔よく作ったであろう奴(やっこ)さんや兜の折り方なんぞは、忘却の彼方に行っていますわ。
ほいでも最近は便利な時代になったもので、そういう時はこの道具!
タラララッタラ~♪ ゆ~ちゅ~ぶ~♪
YOU TUBEには色々な折り紙作品の折り方がアップされとるんよね。そして、我が家には50色折り紙など、色とりどりの折り紙があるけぇ、いろんな作品に対応することができるんじゃわ。
最初に選んだのはチューリップ。
いきなり、オレンジと緑の二色使いでなおかつ、花と茎を付けるためにノリまで使うという、昭和生まれのわしにとっては考えられない折り紙作品ですわ。
ほんでも、作品自体はそれほど難しく無いけぇ、無事にチューリップを作ることができました。
続いて、手裏剣。
これはもう王道中の王道ですわ。折り紙と言えば手裏剣、備前長船と言えば刀剣と言っても過言ではないくらい、有名な作品です。
さすがに作り方は忘れとったんじゃけど、作っていくうちに昔の勘っちゅう物が呼び戻ってきました。ある種の職人技でしょうね。・・・んなぁこたぁない。
その後に、にんじんやピーマンなど、野菜で攻めてみました。
今回は作っとらんけど、かぼちゃやナスもあるみたいで、色々な野菜がカゴに入った野菜カゴを折り紙で作っても面白いんじゃなかろうか。
さぁ、ここからは匠の技術を駆使しなければ作れない、折り紙界の伝統工芸品の登場です。
まずは桃。
動画は裏表で二色の色が付いとる特殊な折り紙を使ようたんじゃけど、わしは100均で買った庶民の折り紙。そんな上流階級の折り紙なんぞありませんですぜ、お代官様。
という訳で他の動画を見てみると二枚の折り紙を使ったパターンも出てきたけぇ、こちらを参考にすることにしました。
出来上がった桃は3Dの桃で、いつ川から流れてきても違和感がないレベルの完成度となりましたよ。
最後は、くちびる。
くっ、くちびる!?とお思いでしょうがくちびるなんです(笑)
これは桃と違って一枚の折り紙で作れる上に、動かすこともできるという代物。そもそも誰がこんな作品を思いついたんじゃろうか(苦笑)
っちゅう訳で結構作品を作りました。
それにしても、チューリップやにんじんやピーマンはまだしも、桃とくちびるのクオリティが無駄に高い(笑)
折り紙もあながちバカにできんね。
というのも、折り紙の世界って日本に限らず世界共通で子供たちに喜ばれると思うんじゃわ。
旅館とかで、宿泊した外国人観光客を対象に教えてそのまま持って帰ってもらうと人気出そうじゃしね。
ちなみに広島市にはおりづるタワーなる展望台があり、そこに平和の折り紙「鶴」を折って投げ入れるスペースがあるんです。
展望台の入場料とは別にお金がかかるんじゃけど、折り紙を折るという体験と平和に貢献するっちゅう意味でも外国人観光客には人気なんじゃないかなと勝手に思っています。
ほかにも結構いろいろな折り方があるようじゃけぇ、時間が作れる時には見ながら作ってみようかな。
たぶん認知症の予防にもなるし(・∀・)ノ
わっしょい(・∀・)ノ
そんなこんなで今日は
折り紙/村下 孝蔵
村下さんの楽曲だけあって哀愁がたっぷりでした。
「小さな夢を見て 大きな夢にする」
切なくなる唄じゃな。