長門湯本温泉と掛けまして、3億円事件と解きます。
その心は、『どちらも滞在(大罪)で有名になりました。』
こんばんは。
今更ながら映画「ライフ・イズ・ビューティフル」を見ました。
名作映画特集が組まれると必ずと言っていいほどノミネートする作品で、わし自身もそのタイトルは知っとったんじゃけど、なかなか見る機会が無かったんよね。
調べてみると1997年の映画じゃけぇ、今から25年前か。25年前というとわしは15歳じゃけぇ、思春期真っ只中の中学生が中々見んわな(苦笑)
そもそもで何で今更見ようと思うたかというと、土曜日の深夜シネマでやりようたんよね。
わし自身見たい映画があってもAmazon primeやTSUTAYAのレンタルで見ることはほとんどなくて、ほとんどがテレビ放送でするときに録画して見るんじゃわ。あとは新作じゃったら映画館に行くけど、息子が産まれてからはそれも減りましたね。
という訳で放送しとったのも結構前で、ようやく時間を作れて見ることができたっちゅう訳です。
あらすじは戦争でユダヤ人に対する迫害が行われていたころナチス・ドイツによって、強制収容所に送られた父・母・息子。
お母さんと引き離される息子に対して父親が嘘をつくんです。
"これはゲームで、泣いたりママに会いたがったりしたら減点。いい子にしていたら点数がもらえるぞ。1000点貯まったら勝ちで、本物の洗車に乗っておうちに帰られる"
その後も父親は息子を心配させないように嘘をつき続けるんじゃけど、最後に銃殺されます。
その後、ナチスは撤退。一人ぼっちになった息子を戦車に乗った連合軍の兵士が見つけて、息子を戦車に乗せて帰っている途中に母親と再開する。そして母親に息子が言います。
「僕たちはゲームに勝ったよ」と。
極限状態にも関わらず、ただただ息子を心配させないように着丈に振る舞い、嘘をつき続けた父親に頭が下がるわ。究極の親子愛じゃわ。
息子を残したままで死ぬことがどれだけ不安じゃったことか。仮にわしが病気にかかって余命宣告をされたら、今までと同じように振舞うことはきっとできんじゃろうなぁ。
そしてこの映画のタイトルが秀逸すぎるわな。「人生は美しい」って。
戦争をテーマにした作品は内容が重いんじゃけど、それでも見た後は色々と考えさせられることが多いね。
久しぶりに映画を観たけどもっと見ないといけんと思いました。
次は軽い内容の映画にするかな(苦笑)
わっしょい(・∀・)ノ
そんなこんなで今日は
バラ色の日々/THE YELLOW MONEKY
映画のイメージとは違うけど、これはこれでいい唄じゃわ。
「追いかけても追いかけても 逃げていく月のように」
「バラ色」という言葉が似合う世界観の名曲じゃなぁ。