しまなみ海道と掛けまして、踊る大捜査線と解きます。
その心は、『どちらもたくさんの景観(警官)が見られます。』
こんばんは。
有言実行姉妹シュシュトリアンばりの思い立ったが吉日具合でしまなみ海道を渡って今治市に向かいました。
今回は上陸せんかったんじゃけど、四国本土に渡る手前の最後の島として大島と言う島があります。ここから向かいに能島っちゅう島があって、ここは日本最大の海賊と呼ばれた能島村上氏の本拠地なんじゃけど、ここの潮流が超絶にエグイらしいですわ。
わしも行ったことないんじゃけど、文字通り海賊体験ができるようでまた機会を改めていってみたいですな。
さて、大島を通り過ぎていよいよ四国に上陸しました。
しかし、夕食をとるにはまだ少し早いのでどうしたもんかという感じです。考える象ほどではないけど、思春期の中学生くらいは悩んだのではないでしょうか。
とはいっても選択肢は限られる訳で、今治市と言えばタオル、タオルと言えば今治市と言っても過言ではないくらいタオルが有名な街なので、タオル美術館に行くことにしました。他には今治城も有名ですね。
途中、産直市場の風雲児とも呼べるJAおちいまばりが運営する「さいさいきて屋」を横目に車を走らせました。朝いちばんじゃったらここに立ち寄るのもありなんじゃけど、さすがにこの時は16:30くらい。
野菜も魚もめぼしいもんは無いじゃろうっちゅう判断ですわ。なので何の未練もありません。この心境であみんの「待つわ」を歌ってもまったく心に響かないでしょう。
そんなこんなでタオル美術館に着いたのは閉館の一時間前の17:00。
特別展には入る時間が無くて買い物ベースになったけど、まぁそれもありかなと。息子もまだそれほど芸術についても思い入れも無いじゃろうしね。
それでも売り場の面積と商品数は結構な数があるけぇ、飽きんですわ。
提携の関係でムーミン的な商品が多いんじゃけど、他にもオシャレなものも多いし。
例えばBEAMS DESIGNのボーダーハンカチもあったけぇ自分へのお土産として購入。さらにはアウトレット商品も置いてあってなかなか面白いですね。
今治タオルって吸水性が高くて品質は間違いないんじゃけど、アウトレットはそれが結構手の届きやすい値段で売られていますわ。たぶん普通のハンカチやタオルよりも安いんじゃないかと思うくらいです。
それに、御菓子やお酒なんかのお土産も結構充実しとるし、今回は使わんかったけどレストランもあるけぇ使い勝手がいいじゃろうなぁ。商品をもっとゆっくり見たかったちゅうのはあるけど、十分満足かなと思っています。
その後、美術館を出る頃には日も落ちて真っ暗。ちなみにマジックアワーと梅の花が相まって綺麗ですわ。
今治市と何の関係も無いけど(笑)
そしていよいよ今回の旅の最終にして最大の目的である「焼豚玉子飯」を食べるために市内中心部に向かうことに。
市内中心部に近づくに連れてデデーンと見えてくるのは今治国際ホテル。今治市のランドマーク的存在です。間近に見えてくるようになると、「あぁ中心部に来たなぁ」と思ってもらえれば良きかなと。
そして夕食に選んだのは白楽天今治本店。
もちろん注文したのは焼き豚玉子飯・・・のセット。唐揚げや小海老天が付いているやつですわ。肝心の焼豚玉子飯はというと玉子が二つも付いているくらい結構なボリューム。
食べ応えもあるし、さて嫁さんの満足度はというと・・、想像以上にタレが甘かったらしく怒られた子供のようなしょんぼり顔(苦笑)。
いやいや、焼き豚玉子飯って結構想像の味と現実の味のシンクロ率高くないかい?
ようはそんなに期待外れの味にはならんじゃろう(苦笑)。
そんな瀬戸田・今治の旅でした。
家に着いたのも21時半じゃけぇ、22時を回るとしんどいけど、まぁこれくらいの時間なら許容範囲よね。
しまなみ海道は他にも面白い島がいっぱいあるし、愛媛県も松山市や道後温泉、下灘駅など面白いところはいっぱいあるんですよ。
なので、初日は広島市内に泊まって2日目にしまなみ海道に遊びに行くというプランはどうでしょう(笑)
完璧なコーディネートをするので是非お越しくださいませ。
余談じゃけど、「焼き豚」と「焼豚」、「玉子」と「卵」というようにこの料理って表記が悩ましいなぁ。
ちなみに正解は「焼豚玉子飯」だそうです。
もしこの日記で間違えとったらゴメンね(笑)
わっしょい(・∀・)ノ
そんなこんなで今日は
ふるさと/FUNKY MONEKY BAYBYS
応援歌が多いファンモンじゃけど、実は故郷系の歌も名曲が多いですな。
「夕焼けに染まる橋の上 雨上がりの匂いと」
この日の夕焼けも綺麗でした。