どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

尾道の話

プリンと掛けまして、チャップリンと解きます。
その心は、『どちらも洋菓子(洋画史)では外せません。』
こんばんは。

我が家の三人に嫁さんのお母さんを加えた四人で桜の綺麗な尾道に行ってきました。
f:id:yossan-tsubuan:20191102024032j:image
もともと尾道という街は風情ある街なんじゃけど、千光寺公園が桜の名所100選に数えられているように、春の季節はより一層魅力が向上します。

到着していきなり困ったのが駐車場問題。
ある程度想定はしとったけど、駐車場が空いていません。しょうがないけぇ、市営駐車場に30分くらい並んで駐車することができたわ。
30分くらいの待ち時間ならまだ良かった方かもしれんね。

ほんで、
まずは・・というか、ついて早々に昼食という訳で尾道ラーメンのお店「壱番館」に入りました。
ナイススティックやうまい棒に匹敵するくらい自己主張のある店名なんじゃけど、それでも味は美味しかったです。わし自身が尾道市の隣の福山市で育っとるけぇ、この背油入り醤油ラーメンに慣れとるっちゅうのもあるんじゃけど、でも美味しかった。
息子も2歳ながら一人前のラーメンを食するあたり、壱番館の美味しさと息子の豪快さを表しとるよね。

たまに背中にチャックがあって、ちっさいおっさんが入っとるんじゃないかと思う時もあるわ(苦笑)


食後はいよいよ先述の千光寺公園に行こうという訳で、ロープウェー乗り場に向かいました。
「ロープウェー」が正しいんか、「ロープウェイ」が正しいんかっちゅう、往年の疑問はあるんじゃけど、そこは置いといて焙じ茶ソフトを食べながら並ぶことにしましたわ。

ここで衝撃の事実を発表します。実はわし、千光公園にロープウェーで行くのは初めてなんす。ええ。
じゃけぇ、数分間ではあったけど、ゴンドラから尾道水道を望む空の旅は十分満喫することができました。
ちなみに、この「十分」は「じゅうぶん」であって「じゅっぷん」では無いけぇ、お間違えの無いように(←誰も間違えんっちゅうに!)


ロープウェーから降りた千光寺公園はやっぱり人が多く、展望台も国内外の多くの人が瀬戸内の絶景を楽しんでいました。
そこでたまたま外国の女性と話をすることがあって、「どっから来たん?」と聞くと「ドイツやで~」と答えてくれました。
ほんで、そのお姉さんは息子を見て、微笑みながら言いました。


「オオッ! オニギリボーイ!」

実は息子はたくさんのおにぎりがデザインされたTシャツを着とって、それがお姉さんにとって好印象だったようじゃわ。
そのやり取りを見てかどうかはわからんけど、日本人のカップルもそのオニギリTシャツを見て「かわいい」と言っていました。
息子が一躍時の人に名乗り出た瞬間じゃな。親としては頼もしい限りです


その後も、お寺を参拝したり(ベストショットは鐘とロープウェーのアングル)
f:id:yossan-tsubuan:20191102024116j:image
坂道を歩いて下ったりしました。

f:id:yossan-tsubuan:20191102024153j:image
坂道を下っていると見はらし邸に辿り着いたり、スタジオ・ムンバイが関わったLOGに出くわしたりと、色々な動きが同時に起こっている尾道の中でも、特に注目度の高い動きにも出会えたわ。
f:id:yossan-tsubuan:20191102024221j:image

さらに、名物ヤマネコプリンを食し、お土産を買い、日帰りではあったんじゃけど十分尾道を満喫することができたわ。


やっぱり尾道っちゅう街は新しいことがぎょうさん起こりようるわな。
これって人間も一緒なんじゃけど、同じことばかりやりょうたら老け込むばかりじゃけぇ、新しいことに挑戦する姿勢は大事じゃね。


今度はしまなみ海道の島しょ部にも遊びに行きたいですわ。

わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
桜吹雪/PINK RUSH

学生の頃にたまたま巡りあったんじゃけど、いい唄歌っとったわ。

「桜吹雪が舞い散っている 僕の手のひらの上でひらひら」
情景が浮かぶいい歌詞じゃね。