どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

『旅の手帖 2019年12月号』

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温泉旅館の食というと二極化だと思っています。地産地消など徹底的にこだわっている旅館とそうではない旅館。
旅館の食事が美味しいというのは結構必須条件なのでそこまで差が付かないように思えて、現状はそうだと思っています。

気になったのは、静岡県雲見温泉の「温泉民宿高見家」。アカハタ、伊勢海老、アワビと海の幸を存分に使っており、お風呂も源泉かけ流しなのにコスパがいいという見るからに行ってみたいお宿です。
また、肉系の料理で言えば兵庫県城崎温泉の「小宿縁」ですね。プレミアム但馬牛「但馬玄」に特化した料理は若いうちに行ってみたいです(笑)

コンセプトでは、『何もしない』をすることが一番のおすすめである高知県土佐山温泉のオーベルジュ土佐山も、忙しい現代人にとって好まれる宿じゃないかなと思います。

どの業界もそうですがニースが多様化しています。温泉旅館でも料理の他に泉質や空間作りなど、顧客によって求めるものが違うので自分の強みをどう把握し、磨いていくかが大切ですね。