道の駅の話
卒業と掛けまして、連勝中の野球監督と解きます。
その心は、『どちらも好調(校長)のコメントがあります。』
こんばんは。
道の駅は国土交通省(当時は建設省)が実施した唯一の成功事例だという話を聞いたことがあります。
食事や買い物をすることができ、24時間いつでもそれなりに綺麗なトイレが完備してあるというのが利点です。
今でこそ、コンビニは増えたのですがトイレを借りたりするのは少し気が引けます。お礼に何か買わんといけんと思って、ガムやコーヒーを買うんじゃけどそれもコンビニの戦略の一つじゃけぇなぁ。
そして時は流れ、最近の道の駅はもう一ランクアップした、いわゆるネオ道の駅となっていますわ。余談じゃけど、「新」とか「NEW」を使うよりも「ネオ」の方がかっこよく聞こえるね。最近のマイ流行語ですわ。
話を戻して最近の道の駅ではいわゆるおみやげ物の他に新鮮な野菜を販売する産直市場的な機能を持ったものも増えてきました。しかもその野菜の種類が多くて、地元の方々も多く見るけぇな。
まぁ、そもそも地元の人が使わんような施設を、観光客の収入だけで運営するのは無理じゃし、そういった意味で産直市場として野菜を売り、地元の方々に使ってもらうというのはとてもエエことじゃわな。
さらには、レストランも進化しとって、デパートや百貨店に入っているようなレストランも見るようになったし、それこそ野菜をはじめとする地元の食材を使ったバイキングレストランも増えてきました。
ほんで、このバイキングのクオリティが大抵高いんよね。広島県でも三次市や神石高原町にバイキングが備わった道の駅があるけど、やっぱり食材がいいし美味しんよね。
そういった意味で、街中にもバイキングを備えた道の駅があればいいのになぁとは思うけど、一方で市街地から離れたところにあるのがエエんかもしれんね。北海道かどこかには街の中心部に道の駅を作った事例があったと思うけど、それは本当に例外じゃろうね。
さて、そんな道の駅なんじゃけど、昨日東広島市福富町の「湖畔の里 福富」っちゅう道の駅に行ってきましたわ。名前はもちろん以前から知っとったんじゃけど、行ったこと無かったし、もっと言えば福富町に行った記憶が無いけぇ、ホンマに初めてじゃった。
というのも、この道の駅、子どもが遊べるような大型遊具を備えた公園があるんですわ。じゃけぇ、晴れた日はちょうどいい。嫁さんも張り切って弁当を作ってくれて、ピクニック感覚で道の駅に向かいました。
さらに実は「アクアフェスタ in 福富」っちゅうイベントが行われいましたわ。
露店もそこそこ数が多くてメニューも多いし、ステージでは中学校文化部の生徒さんを始め、地元で活動する人たちがそれぞれの活動を披露するなど、地域密着型のイベントじゃったわ。
他にも、あいがもレースや国内外60種類の水を飲み比べることができるWater Barなんかもあって、大人も結構楽しめたですわ。
ちなみにこの道の駅、物産やレストランも充実しとるけぇ、イベントが無い時でも家族連れが多いんじゃろうなぁ。
バイキングでもそうじゃし、道の駅のだけの話でもないんじゃけど、他とどう違いを見出すかが重要なんよね。それって、どこかの成功事例を切り貼りするだけでは到底通用せず、その土地の魅力を100%伝えるにはどうしたらエエかを真剣に考えることが大事ですわ。
ほんで、観光客のみならず地元の人がさらに来るようになると、これからの日本にとって面白い機能になると思うなぁ。
かといって、道の駅の経営って相当難しそうじゃけぇ、自分が関わることは無いじゃろうなぁ(苦笑)
「明日から道の駅の最高経営責任者ね!」って言われたら確実に寝込む(苦笑)
まぁなんだかんだ言って、道の駅にはその土地土地の魅力が詰まっとるけぇ、時間を作っては色々な道の駅に行こうかなと思いますわ。
わっしょい(・∀・)ノ
そんなこんなで今日は
つながるいのち/野島 樺乃
唄と野島さんの声が凄くマッチしてとてもいいですな。
「あなたがいるからわたしはいきていける わたしはふたりにささえられている」
優しい唄じゃけぇ、フルバージョンで聞きたいな。
※歌詞がヒットしなかったので、イメージで全部ひらがなにしました。