どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

あんこの話

積み木と掛けまして、ライフスタイルと解きます。
その心は、『どちらも組み合わせ次第で色々なものができます。』
こんばんは。

エレベーターを降りると、そこは小豆国でした。
そごうのイベント史上最も攻めていると言っても過言ではない「そごうのあんこ展」に行ってきました。
わしは180cm越えの体格ながら実は猫舌・甘党という、ギャップ萌えの教科書に出てきそうなタイプの人なんじゃけど、そんなわしからすればこんな企画、聞いただけで血沸き肉躍るわな(笑)
しかも実施期間が1週間ないっちゅう、かなりスピーディな展開じゃけぇ、3連休の初日に即刻行くことにしたわけです。

エレベーターを降りた途端に小豆のいい匂いがわしを包んできました。
匂いって不思議なもんで癒し効果というか、包まれるだけでリラックスできるんよね。
柑橘系の匂いとか、港町の潮の香りとかが代表格じゃと思うけど、今回あんこ展に行って小豆を煮る匂いも悪くないなと。

会場には日本各地のあんこを使った和洋菓子やパンが売られています。
さすがに北海道物産展やうまいもの展みたいな規模は無くて人込みもそんなでも無いんじゃけど、それでもそれなりの規模があってどれを買おうか迷いますな。
広島のお店も結構出店しとったんじゃけど、広島のお店は行こうと思えばいけるじゃろうと思って、県外のお店を中心に攻めることにしました。

とは言え、どれも甲乙つけがたくどれを買おうかなと。
結局買ったのは、広告を見て目星をつけとったお店の商品。
まずは滋賀・菓匠将満の羽二重餅大福。やっぱりあんこと言えば大福であろう。全日本あんこに合う歌詞選手権を行ったら、たい焼きと並んで二強に食い込むことが見込まれる大福を買いました。

もうひとつは岐阜・中津川和菓子店松葉の栗きんとんときんつばのセット。
中津川は栗きんとんが有名なんじゃけど、6個入り(栗きんとんはバラなし)を買うのもなぁと思っとったところ、きんつばとの3個ずつセットもあったけぇ、これを買うことにしましたわ。良かった良かった。ヒャッホー(・∀・
)ノ

他にも、鳥取・宝月堂のMOCHIcubeも気になったんじゃけど、予算の都合もあるし、鳥取なら何とかなるじゃろうっちゅう浅はかな考えの下、こちらは諦めることに。
さらには、長崎・文明堂のどら焼きなんかもあったけど、こちらも泣く泣く諦めました。
というか、選べきれんよねー。

結局、大福と栗きんとん・きんつばセットを買って帰りました。

家に帰って、まずは大福を食べることに。
ぱっくり切ってみると、もうね清々しいくらいのつぶあん具合なんじゃわ。360°どこから見ても「わたし、つぶあんです!」という主張が見えます。
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どちらかと言えば、つぶあん派なわしにとって、これは垂涎ものですね。

さて、食べてみると案の定、期待を裏切らない美味しさ。
特筆べきはあんこが美味しいのも去ることながら、餅の部分も美味しいということ。
舌触りが滑らかで、口に残る感じが全くないんよね。作られてあまり時間が経ってなく、出来立てを食べとるけぇかもしれんけど、これは反対に赤服とかと同じですぐに食べるべきですね。
時間が経ってから食べると明らかに美味しさが半減すると思うし。

いやー、美味しい大福じゃった。
これなら中津川の栗きんとん・きんつばも期待大じゃし、なんなら時間作って鳥取までMOCHIcubeを買いに行かんといけんな。

ちなみに菓匠将満のHPはこちらです。
http://www.kasyou-masamitsu.com/

機会があれば第2回もやってほしいなぁ。

今度はたい焼きとか、ぜんざいとかも食べてみたいですね。

わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
アンコ椿は恋の花/都 はるみ

花が咲く時期と恋愛を重ねることって、連絡手段が発達した平成・令和の時代ではあまりないんじゃろうなぁ。

「あんこ便りは あゝ方便り」
花鳥風月で表す恋愛って難しいけど綺麗じゃな。