どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

モンブランの話

音戸と掛けまして、てんぷらと解きます。
その心は、『どちらも潮と橋(塩と箸)が欠かせません。』
こんばんは。

広島三越で「スイーツコレクション」なるイベントが開催されています。
もともとわしは甘いものは好きで、特につぶあんを使った和菓子が好きなのです。羊羹なんて丸かじりでイケるレベルですわ(笑)
ただ、今回はチョコレートを中心に洋菓子がメインのイベントなんじゃけど、その中で目に付いたのがこれです。

『中津川モンブラン


もともとケーキの中でも、モンブランは筆頭的に好きなケーキで、選択肢にモンブランがあるならほぼ100%の確率でモンブランを選んどるんですわ。
それに、中津川と言えば栗処! 出店は名古屋市のレニエというお店なんじゃけど、それでも本場の本場中津川のモンブランなら食べない手はない!
という訳で、祝日の昨日に大の大人が朝からモンブランを買いに出かけました。

三越に10時過ぎに着くと結構な人だかり。しかもよく見ると店の前で待っているようです。どうやら開店時間を間違えたようで、わしが10時じゃと思うとった開店時間は10時半でした。じゃけぇ、しばらく待機。
しかしこれはこれから始まる奇跡の始まり。結果的に功を奏すとはこの時はしらず。

開店時間になり、エレベーターで8階の催事場に上がることに。
なんだかんだで開店前から並んどったにも関わらず、エレベーターに乗れたのは2ターン目。でも後ろの行列を見るとまだマシじゃったんかもしれんね(苦笑)

8階に着くとスイーツの色鮮やかな装飾が目に入ってきましたわ。
「いろいろなスイーツがあるなぁ」と思いながらも、わしの目当てはモンブラン。そこは揺るぎない信念を持った断固たる決意です。
会場図が見つけられんかったので、何となくで歩いとると最短距離でモンブラン売り場に到着しました。
これが2つめの奇跡ですね。

結構な出来栄えのスムースさで辿り着いたけど、それでもかなりの人が並んでいました。
実はこのモンブラン、11,12日の2日間、各日60個限定じゃけぇこの人数なら買うのは無理じゃなぁと、若干心が折れかけました。
だって、12日は平日じゃし。

と思ったら、この列はモンブランだけにあらず。
というのもその他の冷蔵商品も合わせた合同売り場じゃったようで、他の商品を買う人も並んどったんじゃわ。他の商品を買う人をヒヤヒヤした心持で見ながら、結果的に56~58個目のモンブラン(我が家は3人家族なので)を買うことができました。
ここに来て3つめの奇跡が起こりました。

これらの奇跡が重なって買うことができたモンブランじゃけぇ、「奇跡のモンブラン」と呼んでも過言ではないじゃろうなぁ。


さて家に持って帰り実食ですわ。
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この中津川モンブラン、土台はクッキーのようなもの。その上にスポンジがあり、周りをクリームが覆っているというスタイルのモンブランですわ。
これまでの人生でそれなりにモンブランを食べてきたと思うけど、土台がクッキなのは初めてじゃなぁ。
では味はどうか。

パクっ!

うん、旨い! 上品な味なんじゃけど、まさに「栗!」。「栗ですけど何か!?」という激しい主張が口の中を襲ってくる。
さすが栗処・中津川のモンブランじゃわ。一個がそれなりの値段をしたけど、食べることができて良かったです。
ちなみに、三越には車でいったんじゃけど2,000円以上商品を購入すると1時間無料になるらしい。モンブランを買いに来たけぇ2,000円はいかんわなと思うとったけど、無事に割引になりました(苦笑)


ちなみに嫁さんはクッキーが合わなかったようで土台は残していました。
息子にいたってはクリームだけ食べるというぜいたくな食べ方(笑)

我が家はそれぞれ思い思いにモンブランを堪能したようです。


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
私鉄沿線/野口五郎

中津川のある岐阜県出身の歌手と言えば野口五郎さん。

「この街を越せないまま 君の帰りを待っています」
結構な失恋ソングじゃなぁ。