服装と掛けまして、滋賀県と解きます。
その心は、『どちらも個性(湖西)が付き物です。』
こんばんは。
何事も中途半端は良くないと言われます。この定説って半分は正解でもう半分は間違いじゃないかと思うんですわ。
まず、確かに物事を途中で投げ出すのってあまりいいイメージがありませんな。
最後までやってダメだったらしょうがないけど、最後の世界を見ずに辞めてしまうのはどうなんだと。もったいないなぁと思うかな。
ダメという見切りをつけるのは早い方がいいっちゅうのはあるけど、それはある程度人事を尽くしたという、言わば中途半端を越えた状態であって、途中で投げ出すのとは少し意味合いが変わります。
一方、中途半端と言われる状態はそこまで全然到達していなくて、個人差を踏まえたとしても人事を尽くしたとまでは言えないレベルで辞めることじゃないかと思いますね。
その状態であるのなら、中途半端は良くないというのもわからんでもないです。
一方で、中途半端は良くないということに対する間違いはというと、先ほど言った一定程度まで人事を尽くした状態というのもあるけど、好きなことを中途半端にやめるということが当てはまります。
例えば、本を読んでいて面白くなってきたのでキリのいいところまで読みたい。でも、もう寝る時間だ。
こんな時に読むのを続けるか辞めるかっちゅう選択肢がありますね。これを切りが悪いけど途中で辞めることという意味での中途半端は悪いことではないと思うんですわ。
要は、もっと読みたいという欲求から集中力が増して他のことがいつもよりも早く片付いたりします。
またスポーツの練習もいい感じになって来たからもう少しやりたいという気持ちが出てくるのもしょうがないんじゃけど、その途中で辞めるといい感じでのイメージで終えることができるし、次の練習に向かう活力になると思いますわ。
文字で起こすと説明が難しいんじゃけど、簡単に言うといい感じのところで辞める中途半端は決して悪いことではなくて、むしろいいことじゃないかということですわ。
わし自身も日記を書いたり、読書をしたり、映画を見たりする中で、気分が乗ってきて、あと少しもう少しと思うことが何度もあります。でも、そこでスパッと辞めずに続けると大概寝る時間が遅くなって、翌日にグッタリとなることが多いです。
それをちょうどいい中途半端な状態で辞めておくと、翌日もやろうって思うんですわ。
腹八分目のニュアンスと似たようなことなんじゃけど、何かをしたいっちゅう欲求も八分目がいいんじゃろうね。
なんとなく日記の内容が中途半端になったような気がする(笑)
わっしょい(・∀・)ノ
そんなこんなで今日は
千年メダル/↑THE HIGH LOWS↓
大学生の頃に教えてもらってよく聞いたな。
「この恋がいつの日か表彰台に登る時 君がメダルを受け取ってくれないか」
それほど人を想えるのは素敵なことですな。