ホワイトデーと掛けまして、落語と解きます。
その心は、『どちらもセンス(扇子)が試されます。』
こんばんは。
実は何を隠そう月に一回、少年とわしで皮膚科に通院しています。別に隠しとらんけど(笑)
少年は肌が少し弱いらしくて荒れることが多く、わしは寄る年波には勝てずなんたら疾患っちゅう加齢からくる炎症(?)ということで、親子でお世話になっているんですわ。
通院しようるのは広島市内の病院なんじゃけど、皮膚科の中では有名な先生らしくたくさんの患者さんが通院しとるんよね。
それが土曜日となると結構な数で、1~2時間待ちになることも結構あります。今日も朝診察券を出して、診断が回ってくるまで時間があるので原爆ドームまで散歩に出かけました。
ほんで、その皮膚科の待ち時間の間に原爆ドームに行くのが、少年とわしの中では王道の散歩道となってますわ。
まず路面電車に乗れるけぇなぁ。乗り物、特に新幹線などの電車系が好きな少年としては路面電車に乗れることが嬉しいらしく、乗ったら乗ったでテンソンが上がって座ってくれません。
ほいじゃ、どうするかというと自分でつり革を掴むんよね。でも、もちろん身長が足りんのでわしが抱っこで支える始末(苦笑)15kgある子供を抱っこしながら不安定な路面電車に立って乗車なんて、大変なことこの上ないし。往年の千代の富士ばりの足腰の強さじゃなかろうかと思う訳です。
・・・、すみません。少し話を盛りました。。。
さて、原爆ドームに着くと外国からの旅行者が多くいます。ホンマはどこから来たんですか?くらいは話しかけてもいいんじゃろうね。子供連れじゃったら相手もホッとするじゃろうし、気に掛けてくれたら嬉しいんじゃないかなと思います。
これがわしひとりじゃったら警戒するじゃろうけど(苦笑) いや、実際そうじゃろう。わしでも警戒するし。
でも少年も外国の方と接することがあまりないじゃろうし、たまにはいいんじゃないかなと思いますね。後は、わし自身が超が付くくらいのシャイボーイじゃけぇ、どうするか問題があるなぁ。「I,m Shy Boy」と主張したたすきでもかけるかな。
さらに、この原爆ドームの脇には川が流れようて、そこを時折船が通るんですわ。それを見た少年は「おーい!」!としきりに手を振るんです。宮島まで行く船じゃったらお客さんが手を振り返してくれることもよくあって、それが傍から見るといい光景なんです。
そんな感じで土曜の朝を原爆ドームで過ごすことがたまにあるんじゃけど、この時間が結構好きなんですわ。路面電車に乗ったり船を見たりできるし、外国の方にも会うことができるし、平和にも触れることができる。
早起きは三文の徳じゃないけど、子供の教育上は有意義な時間の使い方ではないかと、我ながら自負している訳です。
その後、病院に戻って診察してもらったのちに昼過ぎ、12時半くらいに家につくのが大体の行程ですね。
皮膚科の通院は月一回じゃし、良くなれば診療が無くなるけど、そうなったら朝から原爆ドームに行き、帰りに広島駅によって入場券で新幹線を見て帰ると。大体これで半日過ごせるんじゃけど、それで合計340円じゃけぇ、お買い得じゃろうて(笑)
もっというと、皮膚科の近くにはほとんどの商品が108円の、コッペパン専門店があります。近くに公園もあるので、公園でコッペパンを食べるっちゅうプランもできますね。
そこで結局は早起きは三文の徳だよねってことに落ち着くわけです。
わっしょい(・∀・)ノ
そんなこんなで今日は
さんぽ/井上あずみ
小さい子の散歩ってまさにこの唄がマッチするわな。
『あるこう あるこう わたしは元気』
時に元気すぎて困ることもあります、ええとっても。