日本への外国人旅行者が3000万人を越えて増加しているなか、こういった外国人目線での日本の魅力について知ることは大事ですね。著者も言われていましたが、日本人と外国人の目線は違っていて、読んでみて新たな発見が多かったです。
例えば、一位が白川郷、二位が宮島というのは何となく予想できますが、三位の乳頭温泉は予想できた人があまりいないんじゃないかと思いますね。地獄谷野猿公園もそうです。
また、アルペンルートで雪を見て、松本城で桜を見るというのも北国信州の強みでしょう。
著者が大事だと考えるキーワードは、「伝統」「自然」「スピリチュアル」。
最後のスピリチュアルは頭に浮かびませんでしたが、それでも3つとも納得ですね。
特に伝統はどの地域にもあるので、そこをしっかり伝えることができれば外国人旅行者も喜ぶでしょうし、多く来てくれるようになるでしょう。