どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

司会の話

端っこと掛けまして、とんこつラーメンと解きます。

その心は、『どちらも片面(固麺)があります。』

こんばんは。

 

先日、職場の納涼会があり、わしを含む3人が幹事でした。お店選びとか細かな調整とかは他の2人がやってくれたけぇ、わしがやったのは互助会の口座から費用を下ろすことと当日の司会だけでしたわ。とは言え、久しぶりに司会をやったけぇ、なかなか疲れたなぁ(苦笑)

こういった飲み会に限らず何でもそうなんじゃけど、宴は司会の良しあしで成功にも失敗にもなるけぇなぁ。結婚式なんて当然ながら、コンパもそうじゃし、仕事でイベント系をする時もそうじゃね。

ほいじゃけぇ、今回司会をやらんといけんようになってからは、どういう挨拶がいいかとか、どういう回しをせにゃいけんかとか、久しぶりに頭を使ったような気がします。もともと前職の時には人前でしゃべる機会が多かったけぇ、どういった司会がいいかは常に考えていました。ちゅううかそればっか考えようた気がするなぁ(笑) なかでも、自己紹介と忘れ物確認の回しは、我ながらよくできていると文字どおり「自画自賛」ですね。

あとは、ゆずのライブでのMCも参考になることが多い。「本日は足下のいい中、何の苦労もなくお集まりいただき、誠にありがとうございます。」というMCは秀逸じゃった。

そんな中で、司会をする上で気を付け取ることが2つあって、「人を不快にさせないこと」と「司会が目立たないこと」は注意しています。

「人を不快にさせないこと」っちゅうのは司会だけに限らんのじゃけど、いわゆる品が無い振舞いをせんことじゃね。誰かの悪口をいったり、暴言を吐いたり、過度の下ネタを言ったり。結婚式のような晴れやかな場からお葬式のようなしめやかな場まで、司会の人がしゃべる機会は様々じゃけど、共通して言えることはやっぱり参加しとる人が気持ちよく過ごせることじゃと思います。

主役は司会ではなく、そこにいる人たちじゃけぇ、いかにその人たちにライトを当てるか、それは「司会が目立たないこと」にもつながりますな。

 

あとは今回かなり気を使ったのが、面白いことではなく上手いことを言うようにしました。というのも、職場の納涼会じゃけぇ上席から若手まで年齢層は様々です。面白いことって結局世代で分かれるけぇ、わしが言うたらわしより下の世代には通じても上の世代には通じないことが良くあります。それよりも上手いことを言うようにすると、どの世代でも「おおー」という気分になるんよね。

そんなこと考えながら言葉で一番頭を使ったのが締めのあいさつ。最後のあいさつと乾杯は上席の管理職にお願いしたんじゃけど、そこまでのつなぎをどうするかは結構納涼会の間も思案していましたな。

最終的に絞り出したのがこれ。

 

「宴たけなわではございますが、今日の余韻を明日の活力につなげるためにも、ここらで一旦締めたいと思います。最後は見事なゴールを決めてくれることを祈って、私から○○さんにスルーパスを出したいと思います。」

 

ちなみに、この○○さんはサッカーが好きでヨーロッパのサッカーをよく見られているけぇ、ゴールとスルーパスというサッカー用語を使ってみました。上手いと感じるか否かは人それぞれじゃけど、それでも納涼会が終わった後は色々な人に名司会だったと言われました。仮にお世辞だったとしても嬉しいですね。

今回の司会はわしにとってもいい経験でした。「人を不快にさせないこと」と「司会が目立たないこと」、そして「面白いことではなく上手いこと言うようにすること」を加えた3つは改めて見ると結構大事じゃと思いますわ。

いざ日記で書いてみると上手いことは言えとらんけど(苦笑)

 

 

わっしょい(・∀・)ノ

 

そんなこんなで今日は

君のことが好きだからAKB48

 

カップリングかつ織田哲郎さんが作曲なんじゃね。

「恋とは静かに広がってく波紋 その中心は君なんだ」

さすがの秋元クオリティですわ。