どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

バスの話

ライブと掛けまして、魚と解きます。
その心は、『どちらも飛んだり跳ねたりします。』

こんばんは。

 

 

先日、所用で実家の福山に帰り、路線バスに乗りました。

実家は駅から3kmくらい離れとるけぇ、さすがに歩いて帰るのは遠いし、かといってタクシー代もバカにならんけぇバスが重宝されます。なおかつ、一時間に3本程度(20分に1本)の割合で走っとるけぇ、多くはないけど一応不自由はしとらんかな。

 

そんなわけで久しぶりに地元の中国バスに乗ったんじゃけど、珍しい光景を見ましたわ。

まさにナニコレ珍百景じゃなぁ。

 

乗ったバスの車内が軽くジオラマっぽく加工されとったんですわ。なんというか、造花じゃけど蔦の加工がしてあったり、畳と灯篭とししおどしっちゅう日本庭園三点セットが飾ってあったり、妙にオシャレな壁掛け時計が飾ってあったりと。

座席には座布団が置いてある席もあったし(笑)

これまで福山はおろか日本全国を見てもこんなバスに出くわしたことが無いで。なんというかあっけに取られたわ。

何かのキャンペーンなんかなと思ってGoogle先生にも聞いてみたけど、先生もわからず。ほいでも、他のお客さんは特に驚いた様子もないけぇ、これが普通なんかな。

それなら、あたふたしとるわしが愚か者に見えるけぇ、全く動揺していないミスターポポの素振りで「無」の心のもと、バスに乗りました。

 

ただ思ったのは、こういうことができるバス会社っていいなぁと。

それぞれのバスを共有して使うんか、職場のパソコンのように個人に与えられとるんかは分からんけど、バスも含めた車の車内って部屋と一緒で個々のオリジナルの空間になっとるんよね。

じゃけぇ、それぞれが特色のある内装にするとバスに興味を持ってくれる人も増えるんじゃなかろうか。

アメリカのカントリー調にしたり、ライブハウスのような雰囲気にしたり、アジアンテイストにしたり。今はSNSの時代じゃけぇ、そんなエンタメ性のあるバスに出くわしたらすぐに拡散してブームになると思うけどなぁ。

 

人口減少によってバスに乗る人も減って来ようるじゃろうけぇ、なかなかこういうところにお金をかけるのは難しいし、お金をかけたところで乗客者数が激増することもないんじゃろうけど、こういう風な仕事を楽しんでいるところはいいなと思いますわ。

 

普段は福山まで車で帰るけぇバスに乗る機会もそんなに無いけど、こういう風な出来事に出くわすと、普段とは違った行動をとることも大切じゃと改めて思いました。

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わっしょい(・∀・)ノ

 

そんなこんなで今日は
バス・ストップ/平 浩二

バスと言えばゆずのサヨナラバスとこの唄が思い浮かびます。
「バスを待つ間に泪を拭くわ」

歌い出しの綺麗な歌声が印象的ですね。