どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

掃除の話

キン肉マンと掛けまして、パソコンと解きます。
その心は、『どちらもバッファロー(Buffalo)も必要です。』

 

少年が通う保育園で保護者がやる掃除があるので、土曜ではあるんじゃけど登園してきました。

畳を外して干したり、遊具を移動させて夏用のプールを出したり、窓ガラスを磨いたり、バルコニーをデッキブラシで磨いたりと、2時間ちょっとの時間ではあったんじゃけど、結構なガチ労働じゃったわ(苦笑)

しかも、雨が降るかなと思うとった天気も幸か不幸か晴天になったけぇ、暑いのなんの。ナンノはスケバン刑事というとる場合でもないし。土曜の朝から汗を流しながら、そこそこの運動をするようになったです。

 

最初のうちは何で貴重な土曜日の午前を潰さんといけんのんじゃとか、すべての保護者が参加しとる訳じゃないのにとか(任意の参加なので)、保育料払っとるのになぁと思ったりしとりました。

それが不思議なもんで掃除をするうちに、気持ちもだんだん変わってくるんよね。

家でも自分でできることは極力するなど育児に参加するようにはしとるんじゃけど、父親はどうしても関与が少なくなるけぇ、保育園の掃除をすることで、子供がこんなおもちゃで遊んどるとか、先生から園での様子を聞くことができるけぇ、様子も分かるんですわ。

それに保育士業界はどうしても女性が多いけぇ、重いものを運んだり、高いところで作業したりするうえで、男性の人出が足らん。ほいじゃけぇ、お父さんが参加することで助かる部分もぎょうさんあるじゃろうし。

何より思ったのが、子供は宝じゃけぇ家庭だけや保育園だけというように分断して育てるんじゃなくて、地域や社会が一緒に育てていく必要があるんよね。直接的なことを言えば、少子化対策や生産年齢人口の拡大とかになるんじゃけど、そんな小さなことは置いておいて子供がいるだけでその社会は変わります。

 

少なくても自分が変わったので。

 

以前に嫁さんが道路で飛び出して来た子を見たら「びっくりしてできんかったけど、怒ってあげんといけんかった」と言ってましたが、昔は近所との距離も近かったけぇ、悪さをすると怒ってくれる大人がたくさんいました。

今はそれがなくなり、他人の子を怒ったものなら反対にその親から怒られる時代になってしもうたけぇなぁ。核家族化などの理由でやむを得ない部分もあるんじゃけど、だからこそ参加できるときは参加していこうと思うんですわ。

 

まぁ、掃除自体が大変じゃけど終わると気持ちがいいしね。土曜日の朝をぐうたらして過ごすくらいなら、こんな休みの始まりもいいんかもしれん。

そんな訳で、掃除をする中で不思議と気持ちが整理されたわけです。これを機に自分の家やスケジュール、頭の中も掃除せんといけんなぁと思いましたわ(苦笑)


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
もうひとつの土曜日/浜田省吾

土曜日で検索したら出てきたのがこの唄、既に夜になりました(苦笑)
『テーブルの向こうで君は笑うけど 瞳ふちどる悲しみの影』

改めて聞くと結構深い歌詞じゃなぁ。