どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

有福温泉の話

洗車と掛けまして、ケーキと解きます。
その心は、『どちらもスポンジが欠かせません。』

こんばんは。

 

先日、といっても約1か月前のことなんじゃけど、島根県の水族館「アクアス」に行ってきて、そのことを日記にも書きました。

その際、帰りに有福温泉に寄っていて、そのことを書かないといけないなと思いながら今日という日を迎えたわけです。なので、BGMには「今日の日はさようなら」が流れてはおりますが、懐かしい気分を呼び戻して日記を書こうと思います。

というか、アクアスの時の日記にも触れとるし、ここで書かんとわしオオカミ少年になってしまうけぇな。そう言えば、芸人さんのオオカミ少年は最近テレビで見んけど、元気にネタをしようるんじゃろうか。

 

さて、この有福温泉広島県の隣県の島根県江津市にある温泉で、江津市自体が広島市に近いので行こうと思えば行けるんじゃけど、恥ずかしながらわしは齢36になるまで行ったことがありませんでした。名前こそ、縁起のいい名前じゃけぇ知ってはおったんじゃけど、なかなか行く機会が無かったなぁ。

言われを見ると、聖徳太子の時代に天竺から来た法道仙人によって見つけられた温泉のようで、相当歴史がある温泉のようですわ。島根県の温泉と言えば玉造温泉が有名なんじゃけど、同じくらいの歴史がある温泉で「東の玉造 西の有福」と言っても過言じゃないんじゃなかろうか。

ただし、実際に行って見ると人もまばらで少し寂しい感じとなっていました。自然災害の影響をズバに受けたという新聞記事も見たことがあるし、島根県自体が高齢化が進んどる県でもあるけぇ、なかなか若い力が無いのかもしれんな。

ただ、ここには駐車場から歩いていける公衆浴場が3つあるらしく、わしらみたいな観光客にとっては非常に嬉しい。旅館などの立ち寄り湯でもいいんじゃけど、なんとなく公衆浴場に入りたいしね。

 

そんな中で、わしらが選んだのは「御前湯」。

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大正レトロでモダンなたたずまいが気に入ってここにしました。入ってみると思ったよりも人がおって、たぶん地元の人が良く使っとるんじゃろうなぁ。息子を連れて浴場に入ってみると、真ん中に大きなお風呂があり、その周りを囲むように洗い場が備え付けられています。大きさこそ、そこまで大きくは無いけど、まさに昔の銭湯っちゅう感じでいいね。懐かしい気分に浸りながら体を洗い、湯船に入りました。

 

あちーよっ! お湯がすげーあちーよっ!

 

もうね、思わずダチョウ倶楽部出川哲朗さんに負けずとも劣らないくらいのリアクションを発してしまいました。

そのくらい温泉の温度が熱かった。普段わしは家でも割と熱めのお風呂を好むんじゃけど、そんなわしが言うんじゃけぇ、間違いない。

 

有福温泉は熱い! ドヤッ!

 

じゃけぇ、息子もちょっと入ってすぐに上がって来たし(苦笑) そりゃ熱いわな。大人のわしが熱いんじゃけぇ、あんたなら尚更じゃわな。すまんよー。

ほいでも、さすがにお風呂から出た後もしばらくは体が鳩ポッポしていましたね。夏でもあるけぇ、汗がとまりません。今ならシーブリーズのCMへの出演も二つ返事でOK出せそうですわ。それに、合流した嫁さんの第一声も「すごく熱くなかった?」じゃけぇ、わしの感覚は間違っとらんかったわ。

 

その後は温泉街を少しだけ歩いたんじゃけど、やっぱりほとんど人がおらん。雰囲気はいい感じじゃけぇ、もったいないなぁ。でもその分静かじゃけぇ、一週間くらい滞在して、読書や散歩、あとは何か書き物をしながら、過ごすのもいいかもしれんね。

個人的には、温泉があまりない広島に住んどることもあるんじゃけど、温泉って結構なキラーコンテンツになるけぇ、温泉街のマネジメントも少し興味があるんじゃけどなぁ。口で言うほど簡単なもんじゃないじゃろうけど、携わってみたい思いはあるわ。

 

まぁでも、温泉旅館の若旦那っていう柄でもないか(苦笑)

 

災害の影響もあって難しいとは思うけど、温泉街として少しでも長く続いてほしいですね。

 

わっしょい(・∀・)ノ

 

そんなこんなで今日は
ミセナイナミダハ、きっといつか/GReeeeN

いろいろなことがあるグループじゃけど、だから伝わる唄じゃなぁ。
「誰かを支える涙もあるだろう」

GReeeeNの歌詞は考えさせられるものが多いなぁ。