どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

益田市の話

荒磯温泉と掛けまして、踊る大捜査線と解きます。
その心は、『どちらも景観(警官)が主役となっています。』
こんばんは。


荒磯温泉で迎えた朝は、前日とは打って変わって太陽がサンサンと輝いております。
そういえば太陽の光をサンサンと最初に表現した人は誰なんじゃろうか。英語の「SUN」から来とるとも思えんし、そう考えると最初に表現した人って凄いわな。
あと、南国少年パプワくんのテーマ曲「気分はパプワ晴れ」っちゅう唄の中で、「太陽がサンサン七拍子」という歌詞があるけど、この歌詞も相当センスがいいな。

というわけで、絶好の海水浴日和です。
(←パプワくんからの無理やりの進路変更です(笑))
荒磯館から海水浴場までは徒歩5分で、なおかつ旅館から外に出ると海がすぐ見えるんですわ。
しかも、宿泊者は日帰り入浴もしていいという特典付き。
さらには、海水浴場の駐車場がほぼ埋まっとったけぇ聞いてみたところ、午前中なら旅館の駐車場を使っていいという至れり尽くせり。
息子もまだまだ小さいけぇ、こういうところがあるとありがたいよね。

朝9時過ぎから海に向かったんじゃけど、それでも駐車場は埋まっていて人々の海水浴にかける並々ならぬ情熱を垣間見た次第であります。
それでも浜辺がそこそこ広いけぇ密になることはないし、昨日よりも波が低いけぇ心起きなく遊べそうでした。
さすがに息子は浮き輪をつけんといけんし、親も足が付くところまでしか行かんようにはしたけど、それでも楽しめましたな。
何回かに一回は大きな波がくるけぇ、それにうまく乗るとグイーンといった感じで高く上がることができてちょっとしたサーファー気分です。
足洗い場やシャワー室も古さはあれど不便を感じるほどでもないし、何よりもやっぱり荒磯館の温泉を利用できるっちゅうのが大きいわ。
海水浴後も入浴したんじゃけど他に入っとる人もおらんし、ゆったりと温泉につかることができました。夜・朝・昼で温泉に入ったのも初めてじゃなかろうか。
暑くなる前に海を後にして、昼食を食べるためにさらに西へ、益田市の中心部に向かいました。
(←息子はもっと海で遊びたかったみたいじゃけど(苦笑))

さてどこで食べようかと思いながらも、当然ながら益田市の飲食店の情報は持っとらんわけで、食べログ先生にお世話になるわけです。
導き出されたのは「田吾作」というお店。
ナビを頼りに向かい到着したところ、古民家風の建物+店の前には暖簾とかかし。

もうね、雰囲気は抜群ですよね。
シャンゼリゼ通りでコーヒーを飲むくらい雰囲気が風景にマッチしています。
これは期待大!!!!!

・・・がしかし、予約で満席とのこと。  無念・・・。

泣く泣くあきらめて次の候補である蕎麦屋さんの「江戸や」さんに行くと、お店の入り口の張り紙が・・・。
もうわかりますよね、お盆時期に入ることもあり店休日だそうです。

やべーよ、やべーよ。

益田市という未開の地でランチ難民ですわ。ほんで、どうしようか悩んだ挙句、無難そうな回転ずしの神楽寿司に入ることにしました。
どうやらこの神楽寿司は、石見地方では何店舗か経営しとるみたいです。スシローやくら寿司のような100円寿司ではないけぇコストはかかるんじゃけど、まぁ折角の旅行中の食事であり、魚がおいしい日本海の寿司屋さんじゃけぇええじゃろう。
そんな感じでテーブルに着きましたわ。
ちょうど、お昼時を外れていてなおかつお盆時期でもあったのでベルトコンベアでお寿司は回っておらず、逐一注文するパターンでした。回転ずしの醍醐味はないけど、ネタの乾燥も防げるしこれはこれでいいじゃろう。
味の方も期待を裏切ることなく、満足できました。


その後はデザートを買いに駅前の守谷へ。
ホンマはカフェでパフェを食べたかったんじゃけど、ここでもコロナ禍の影響でカフェは営業しておらず、テイクアウトのみとなっていました。
(←新型コロナのバカヤロー!!!!!!!!)

息子には小さいパフェを、わしと嫁さんはそれぞれパイナップルと桃のフルーツサンドを買ったんじゃけど、パインのサンドがめっちゃ14・・・。
いや、ジューシーでした。f:id:yossan-tsubuan:20200827172511j:image
しかも、果肉がこじんまりと入っているパターンではなくて、「ドーン! おら文句あっか!?」的な雰囲気を醸し出すくらいの存在感で、その面からも満足じゃわ。そこまで値段が高いこともなかったし、贈答品で使ってもいいかもね。
ちなみに益田駅前はというと人はおらず、かといって古ぼけた感じもなくて、ちょうどいい感じで仕上がっていましたね。まぁ気温はめっちゃ高かったけど(苦笑)

さていよいよ広島に帰るんじゃけど、そのまえに「キヌヤ」という地元スーパーでお買い物。
というのも嫁さんは旅行先のスーパーに行くんが好きなんですわ。豆腐やお惣菜など地元の食べ物を楽しみたいようです。確かに旅行に行くと地元の居酒屋にもいくし、地元のお土産も買うことを考えれば理にかなっていますな。
結局、しょうゆや食材を買って帰りました。

帰り道は戸河内ICまでは下道、その後は高速道路で2時間ちょっと帰ることができました。

島根県西部のいわゆる石見地方で完結する旅行は初めてじゃったけど、まだまだ行けてない場所も多いけぇなぁ。
個人的には他の温泉とかパン屋とか、あと海沿いにあるカフェとかも行ってみたいなぁと。

嫁さんも立地・料理の味ともに荒磯館が気に入ったようで、ヘビーユーザーになる予感です。
今回は土日の旅行じゃったけど、休みを上手く使って金土の旅行にするとお金も抑えられてええかもね。


という訳で、1泊2日の石見旅を終わりにします。
次はどこに行こうかな。


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
だんだん/ロッカ

いよいよ登場。先日触れた六子さんが歌っている島根県の県歌といっても過言ではないこの唄。
「この橋を渡るたび あなたのことが好きになる」
ここの歌詞、思いっきり情景が浮かびます。