どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

名古屋の話

虫刺されと掛けまして、雨上がりと解きます。
その心は、『どちらも次第に腫れて(晴れて)きます。』
こんばんは。

 

 

タイトル通り、愛知県は名古屋市に行ってきました。

事の発端は先日実家に帰った時の嫁さんのうちのおとんのやりとり。

 

嫁「ナゴヤドームカープ戦が見たいんですよねー。松坂投げないかなー。」

父「なら、行くか?」

 

一旦部屋に帰って、パソコンで調べて戻ってきました。

 

父「9/7,8ならまだ席が空いとるわ。」

嫁「・・・、考えますね。」

 

別にうちの両親と嫁さんは仲が悪いわけではないんじゃけど、あまりの高速とんとん拍子で嫁さんもびっくりした模様です。

 

何日か後に、おかんに「あの件、どうなった?」としれっと聞いてみると、「あんたらが考えるって言うとったけぇ、そのままよ。」

 

・・・。

 

こうして名古屋に行くことに決めました。

 

9/7(土)の14時からのデイゲームなので12時頃に名古屋に着く新幹線で出発。

到着後は、きしめんが食べたいという麺喰いの嫁さんの欲望を叶えるため、名古屋KITTEの中にある「宮きしめん」というお店に入ることに。

きしめんっちゅうと温かい麺のイメージじゃったんじゃけど、ここは冷たいのからカルボナーラ的なものまでいろんなメニューがあります。

 

ちなみにカルボナーラと言えば、以前に高校の同級生と飲みに行った時、活舌の悪い友達がアラビアータを頼んだらカルボナーラが運ばれてきた時のエピソードを思い出しました(苦笑)

 

さて肝心要のきしめん、わしはかき揚げぶっかけきしめんなるものを頼みました。

味はまぁまぁ。というかシンプルでしたな。

嫁さんは味噌煮見込みきしめんという、忙しい人の名古屋旅行のようなメニューをたのんでいました。

 

とりあえず、欲望は満たされたようで良かったです。

 

さて、名古屋駅に戻った時点で13時15分。

ここからナゴヤドームに行くにはJRにしても地下鉄にしても乗り換えが必要です。あまり土地勘がないわしらは水戸黄門に印籠を出された悪代官のように潔く、タクシーを使うことにしました。

 

タクシーに乗りビューンとナゴヤドームに向かうこと・・、40分!

料金はまさかの3,200円(苦笑)

 

わしらが観光客じゃけぇボッタくられたんかなとも思ったんじゃけど、地元の人に聞くと時間は大体それくらいかかるようで、料金もそれくらいなんじゃろうな。。。

 

いい勉強になりました(棒読み)

 

結局、球場の中に入った頃には既に試合が始まっており、おとんおかんは既に座っておりました。おとんおかんは午前中に地元で所要があって名古屋入りもギリギリになると聞いとったけど、まさかの形成逆転です。

 

さて、試合はというと、カープは15勝を挙げている勝ち頭の大瀬良、ドラゴンズは高卒2年目で期待の星の藤嶋。

大瀬良くんだし勝ってくれるだろうと思いながら、初のナゴヤドーム観戦が始まりました。

ちなみにナゴヤドームは電光掲示板が大きくて、スコアボードと出場選手の他にいろいろな情報が映し出されます。

例えば、攻撃のチームは打席に立った選手の戦績が出るんじゃけど、一般的な打率、ホームラン、打点、盗塁等の成績の他に、相手のチームやピッチャーの打率なども表示されるんですわ。

守備のチームであればピッチャーの成績は、相手チームや打者との成績が出ます。

さらには出身校や生年月日まで出るので、「へー、横浜高校出身なんじゃー。」とか「まだ32歳かぁ」とか思ったりしました。

ちなみにドラゴンズが攻撃中の時には、その選手の応援歌の歌詞まで表示されます。


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ここまで来たらホンマにファンに優しいわな。そこまで野球に詳しくない人でも全然楽しむことができるし。

 

カープの選手の応援歌も出んかな思うとったけど、さすがにそこまでは出んかった(苦笑)

でもお陰で、京田の応援歌がカッコいいとか、ドラゴンズのチャンステーマを少し覚えてしまうとか、ならではのエピソードも出ましたわ。

 

また、ドーム球場じゃけぇ涼しいし、中ではお土産も仰山売っとって、マツダスタジアムとはまた違った雰囲気なのもいい。酒のつまみを買いに行くのに、おとんからあっさりしたものというオーダーが出たにも関わらず、最もあっさりしたものが焼き鳥というアウトローさはあるけど。

 

試合はというと、まさかの1点差で負け。せっかく名古屋まで見に来たのに負け試合という、ツッコミどころ満載になっていしまいました。

 

17時代に試合も終わり、ホテルが名古屋駅近くなので戻って食事をすることに。

ここでも嫁さんの名古屋めしへの並々ならぬ欲望のもと、ひつまぶしを食べに行くことに。

 

し・か・し、60分クラスの待ち時間。少しだけ待ってみたけど、どんどん遅くなりそうじゃけぇ、ひつまぶしは諦めて少しお高めの居酒屋に入ることにしました。

 


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いざ入ってみると、いいお店でした。

食事もさることながら、店員が凄く気が付く人でいいタイミングで声をかけてくれます。少年がお茶をこぼした時もすぐにおしぼりを持ってきてくれたし、〆のお茶のタイミングもちょうどいいし。こういうところって目に見えんけど大事じゃと思う訳ですわ。

 

試合は負けはしたけど、心地よい気持ちで名古屋の夜を迎えることになりました。

翌日の話はまた今度に。

 


わっしょい(・∀・)ノ

 


そんなこんなで今日は
 羽豆岬/SKE48

 

名古屋と言えばSKE48。生で見たことはないけど。 

『バスの窓を開けた時 潮の匂いがして来た』

半島とか岬とかって、行くとなぜかワクワクするなぁ。