どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

金沢の話⑨

隠岐の島と掛けまして、人生と解きます。
その心は、『どちらも航海(後悔)が付きものです。』
こんばんは。


予定よりも早めに金沢駅に向かったのは北陸新幹線「かがやき」を見るためです。
2015年に走行を開始したこの車両なんじゃけど、今回の金沢旅行がおおよそ20年ぶりの金沢訪問であるわしにとって、かがやきは当然ながら初見なんよね。
今回の旅で「これでもかっ?」っていうくらい加賀百万石の栄華を体感してきたんじゃけど、この新幹線もきっと豪華なんじゃろうなぁと思って折角じゃし見ることにしました。

しかし金沢駅に着いてみると・・・姉さん、事件です。。。
1時間に1本くらいしか新幹線が到着せん(苦笑) 甘かった・・・待ち時間が中途半端すぎる。。。それでも折角来たんじゃけぇ加賀温泉へ行く予定を少しだけ遅らせてかがやきを見届けることにしました。
いわゆる「かがやき待ち」という奴ですw 新幹線の出まちをする経験もそんなにないじゃろうなぁと思うと、これもいい経験かな。(←ポジティブ思考の極みw)
ほんで待ちに待ったかがやきが金沢駅のホームに到着しました。

普通の新幹線でした。チーン。

でもカッコよかったよ。グランシートの車両は正に加賀百万石の時代絵巻のような優雅さで、機会があれば乗ってみたいなぁと思うたし。
さすがに今回はかがやきに乗車して富山に向かう訳にはいかんけぇ、あくまで気分だけ味わおうと思って「新幹線かがやきに乗車して富山に旅行に行く人ごっこ」をして乗車気分を味わいました。安い男ですw そんなんでいいんじゃわ。
その後、新幹線はくたか(たぶん車両は同じもの)も見届けてから在来線に乗って金沢駅を後にし、加賀温泉駅に向かいました。

金沢から加賀温泉は特急サンダーバードで30分弱。自由席券も800円弱じゃし、時間を有意義に使うために特急でバビューンと移動。しかし後からわかったことなんじゃけど、今回つかったサイコロきっぷという企画券は加賀温泉なら途中下車ができるんじゃが金沢~加賀温泉間は特急も乗れるらしい。知らんかった・・・。
と同時にもったいないことをしたけどまぁええか。

寛大な心で受け入れて加賀温泉駅に到着しました。
駅自体はこじんまりとした駅なんじゃけど、隣になんかデカい駅が作られています。よくよく見るとこっちも加賀温泉駅RPGに出てくる村人A、村人Bのようなノリで加賀温泉駅Aと加賀温泉駅Bが現れました。
ちなみに下車したのがSサイズの加賀温泉駅だとしたら、隣にあるのはLサイズの加賀温泉駅びっくりドンキーもびっくりするくらいのサイズ感ですわ。
調べてみるとどうやら2024年春に金沢~敦賀間が延伸するんじゃけど、その間で新幹線が停まる駅のひとつらしい。なるほどね。じゃけぇ建設中という訳か。
まぁ加賀温泉に新幹線が停まるというのは正解じゃろうなぁ。

なぜなら加賀温泉と一重に言ってもよくよく調べてみると片山津・山中・山代の3つの温泉と城下町、漁港、宿場町など、6つの地域からなるらしい。これって1週間くらいの長期滞在も可能なくらいのコンテンツの量じゃけぇなぁ。温泉が3つある時点で温泉地の少ない広島からすれば羨ましい限りじゃし(苦笑) そういった意味で新幹線の停車駅ができると加賀温泉を訪れる人も増えるじゃろうし、その分地域にもお金が落ちるじゃろうけぇな。2024年以降の加賀温泉も注目ですね。

さて今回はこの3つの温泉地の中から山代温泉に行くことにしました。
加賀温泉駅から山代温泉まではバスで15分くらいで到着するらしい。ちょうどいい距離じゃね。
バスは温泉駅から市街地を走り、田んぼが見えるような風景を走り、やがて大型旅館が立ち並ぶような温泉街に到着しました。
山代温泉ってその名前はよく聞くんじゃけど行くのは初めてじゃけぇ楽しみじゃなぁ。
バスを降りるとやや雨が降っとるけどザーザ降りじゃないだけ良かったことにしましょう。(←ポジティブ思考の極み~シーズン2~w)


さて山代温泉について最初に何をしたかというと・・・。
こういう聞き方をしとる時点で温泉に入ってはないよねw

という訳で温泉以外で何をしたかというのは次回の日記に書くことにしましょう。
じゃけぇ、もう少しだけお付き合いください。


つづく・・・。


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
ファイト/中島みゆき

知らんかったけどこの唄って「空と君のあいだに」のカップリングなんじゃね。
「ファイト! 闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう」
闘う人を笑わないような生き方をせんといけん。