どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

金沢の話⑦

隠岐の島と掛けまして、人生と解きます。
その心は、『どちらも航海(後悔)が付きものです。』
こんばんは。


金沢駅に着いてからお土産を買うことにしました。
明日に買う時間もあるんじゃけど、明日は加賀温泉郷に寄ってから帰ろうと思うけぇ今日のうちに買っておく方がいいわな。
金沢駅のお土産売り場は広いのも去ることながら、お土産がどれもオシャレなんよね。スナック菓子のご当地ものもあるんじゃけど金沢ないし石川のオリジナルのお土産はどれもオシャレ。たぶん「豪華絢爛」という枕詞のせいもあるんじゃろうけど少しくらい高くても気にならんけぇなぁ。そうなると質の高いお土産もできるしね。薄利多売の闇を感じたわ。
職場にはみんなに配れるものと日本酒が好きな上司に個別に金沢の地酒を買い、そのほか家用や双方の実家用などしこたまお土産を買いました。たぶんお土産代だけで1万5,000円くらいは行っとるw まぁそれでも普段あまり行かんような場所じゃし、人にあげるものじゃけぇケチってもしょうがないけぇなぁ。
それにお土産選びってセンスが出るけぇ、自分で自分を試すという意味でも面白いし。ちなみに自分用には中田屋のきんつばを買いました。老舗らしくてどちらかと言えばつぶあん派のわしの心の琴線に響きました。食べるのが楽しみです。
お供にするお茶(高級茶)を買う余力は流石に無かったけどw

お土産を買ったあと、お土産売り場の近くに観光パンフレットゾーンがあったけぇ寄ることにしました。
驚いたのは金沢や石川県のパンフレットの豊富さもさることながら、富山や福井のパンフレットもあるんよね。合わせたら100種類くらいのパンフレットはあるんじゃなかろうか。こういうのって大事じゃな。我田引水で自分のところだけ利益を得ようとするんじゃなくて広い範囲で相乗効果を図ることがこれからの地方の生き方じゃと思うね。
やっぱりるるぶとかじゃらんのフリーペーパーは内容も構成も見やすくていいんじゃけど、わしが印象に残ったのは能登半島和倉温泉のフリーペーパー「わくらづくし」。
一般的なフリーペーパーや観光パンフレットと違って、たぶん意識的に情報量を抑えとるんよね。一方で表紙から中身まで酒井景都さんというモデルさんを起用しとるんじゃけど、かなり上品に仕上がっとるんんじゃわ。和倉温泉って歴史もあって行ってみたいなぁとは思うとったけど、これを見てもって行ってみたくなったね。
ちなみにこのフリーペーパーの最後にはこんなことが書かれていました。

「来てくだぁい、入ってくだぁい。一二〇〇年お待ちしました。 和倉温泉

わくらづくしのHPはコチラ。パンフレットもダウンロードできるようですわ。
https://www.wakura.or.jp/


その後、金沢駅で夕飯を食べることにしました。
寿司、金沢カレーなどご当地グルメを食べてきた我が家が選んだ最後の晩餐は・・・ラーメンw しかし侮るなかれ! ラーメンはラーメンでも創業1976年の老舗「8番らーめん」。
なんかよう知らんけど嫁さん曰く、金沢のソウルフードらしいんじゃわ。わしはそこで唐麺という混ぜ麺を食べることにしました。広島では汁なし担々麺がブームを起こしとるんじゃけど、そんな感じかなと思うてました。
実際に食べてみると、汁なし担々麺ほど辛くはなくてヒーヒーいうこともなく美味しく食べられました。息子は野菜ラーメンの醤油味という王道。嫁さんは酸辣湯麺というどういう漢字を書くんかわからんラーメンを頼んでいました。
最後の晩餐がラーメンでいいとは我が家はなんと経済的なんでしょうw

まぁこれまで豪遊をしとるしなw
お土産も買ったしお腹もいっぱいになったし、金沢市の2日目の夜は更けていきましたとさ。


つづく・・・。


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
あの素晴らしい愛をもう一度加藤和彦北山修

失恋?の唄なのにこれほどまでに美しいのも凄いなぁと思います。
「あの時同じ花を見て 美しい言った二人の」
綺麗な歌詞じゃわ。