どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

隠岐の島の話③

ばあちゃんと掛けまして、子どもと解きます。
その心は、『どちらもよく笑います。』
こんばんは。


帰省2日目は雨が降ったんじゃけど幸いにも昼には上がったので、流しそうめんをすることになりました。これもバーベキューと一緒でなかなか広島ではできんことじゃけぇなぁ。貴重な経験じゃわ。

しかし、そもそもで流しそうめんを最初にやり出した人は誰なんじゃろう? サンドウィッチ伯爵のときみたいに流しそうめん伯爵っちゅう人がおるんかなw まぁそうめんという概念があるけぇ、仮に流しそうめん伯爵がおって、伯爵が「よし!そうめんを流して食べるぞ!」と言うてもそこまで話題にならんかw

そうなると考えられるのが「平賀源内が勧めた説」じゃな。
「夏バテにはウナギを食べるのがいい!」と言うたように、「そうめんは流して食べるのがウマイ!」とでも言うたんじゃろう。これなら結構信ぴょう性もあるじゃろうし。
じゃけぇ、気になってググってみたところ、開祖は宮崎県の高千穂だそうです。昭和30年に野良仕事が暑くて竹に高千穂の冷水を使用して食べた人がおって、これが発症らしいわ。
残念ながら平賀源内が勧めたわけでもなさそうじゃし。流しそうめん伯爵という人もいませんでしたw まぁそりゃそうじゃな(←身もふたもない。)
意外に歴史は浅かったし。江戸時代くらいからやってそうなのにな(苦笑)

さて実家で流すそうめんは結構本格的で、カーブも兼ね備えた竹コースが設定されています。でも流す水は水道ではなくてやかんに入れたものを流すけぇ、すぐに水切れになるw
まぁそれが家でやる流しそうめんの醍醐味じゃな。
それにいいなぁと思うたのはそうめんの他にブドウの粒も流れてくるんよ。これが彩的にも清涼感があって涼しくなるんよね。ブドウを箸で摘まむんは至難の業じゃけど、ちょっとした工夫で一気に良くなるなぁ。
息子は当然ながら川上に立って流れるそうめんを全てモグモグ・・・。親は川下で流れてくる残骸を拾うのみ(苦笑)
それでもいいんです。息子は楽しんどるし、すぐにお腹いっぱいになるけぇ、大人にもそうめんが流れてきますw

ちなみに流しそうめんで流すそうめんは当然ながら小麦でできたもんなんじゃけど、それとは別にいつもの爆弾おにぎりもあります。いわば炭水化物×炭水化物で焼きそばパンやお好み焼き定食のようなコラボっぷりですわ。たぶん太るなw

普段は夏でもそうめんを食べることはそんなに無いんじゃけど、そうめんも流しそうめんのように形を変えれば立派なエンタメになるなぁ。子どもたけじゃなくて外国人とかも喜びそうじゃし。
その時はおもちゃの流しそうめん機でやるんもいいけど、やっぱり竹をわったやつでやるんがいいんじゃろうね。

わしも竹を割ったような性格になりたいものです。


つづく・・・。


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
勝手にしやがれ/沢田研二

もちろんリアルタイム世代ではないんじゃけど、当時の映像を見ると群を抜いてかっこいいな。
「せめて少しはカッコつけさせてくれ 寝たふりしてる間に出ていってくれ」
ここの歌詞が凄くよくわかる。