どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

『街角の昭和遺産/河畑悠』

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令和になってから3年目を迎えています。
ITを初めとする最新の技術が社会をどんどん変えていますが、一方で昔の時代にもいいものはあって、それらは形を変えることなく現代を生き続けていますね。
屋上遊園地から始まり、駄菓子屋や名曲喫茶ちんどん屋からキャバレーまで著書の河畑さんがしっかりと取材されています。

屋上遊園地の章で思ったのですが子供の頃はデパートに行くのが一種のイベントのようだった気がします。屋上遊園地もさることながら、デパートのレストランで食事をすることも一大イベントだったですね。自身が小学校1年生の時に昭和から平成に変わりましたが、平成初期もその感覚は変わっていないです。

名曲喫茶や駄菓子屋は今でも残っているような気がしますが、質屋はほぼ見なくなりました。著書に書いてあるととおり、ヤフオクやメルカリなど個人で販売できる手段が増えましたし、何より自分でものを持つよりもシェアする方がいいという人が増えたことも理由でしょうね。

反対にちんどん屋はやり方を変えれば、外国人を中心に好まれるような気がしました。


もう何年かすれば平成も懐かしまれるような時代になると思いますが、昭和ほどのインパクトを感じないので、そういった意味でも激動の時代だったんだろうなと改めて感じましたね。