どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

LINEの話

秋晴れと掛けまして、政治と解きます。
その心は、『どちらも豊作(方策)にも目が行きます。』
こんばんは。


LINEがなぜ流行したのかについて考えてみました。
インターネットで調べれば検証はいくらでも出てくるんじゃけど、それじゃ面白くないし自分の頭で考えることが大事じゃけぇ、あまり見ずに考えてみることにします。

そもそもでLINEというサービスがいつから始まったかというと、2011年6月に初版がスタートしたけぇ、ちょうど10年なんですね。ちなみに2011年って何があった年でしょうか?


・・・。


そうです、東日本大震災があった年です。
ここで推測なんじゃけど未曾有の大災害が起きて東京回避の流れが始まりました。そうすると通信網や連絡手段に注目が行くようになったじゃろうし、その中で新しいコミュニケーションツールであったLINEにも注目がいったんじゃないかと思いますな。

それでもこれまでもEメールは存在しとった訳じゃし、わざわざ新しいサービスを使わんでも使い慣れたサービスを使ったらいいがということもあったんじゃなかろうかと。
EメールとLINEの違いを比較してみると、体系的にスレッドが経つか否かがありますな。
要はLINEは過去のやり取りが見やすいですわ。
今でこそEメールもスレッドのように表示させることができるんかもしれんけど、当時はちょうどスマートフォンが普及し始めた時期でもあって、指でシャッシャとやるんがカッコいいと思われるようになったけぇなぁ。
LINEにおいてもシャッシャと確認できるのがユーザーの心をくすぐったんじゃないかと思いますな。

ほんで既読の表示。
災害が起きると安否確認が重要になるし、連絡がないと当然ながら不安になりますな。そこで出てくるのが「既読」の表示。連絡がなくても既読が付けばとりあえずメッセージ内容を読んだということにはなるし、ひとまず安心ということになりますわ。
まぁ既読スルーっちゅう新たな問題も発生し始めたけど(苦笑)

さらには通話料無料。
当時は音声がクリアではなかったんじゃけど今では結構改善されとって、普通の電話と大きな差はないくらいになってますな。仕事の電話をするときにはさすがに少し不安でもあるし、LINEで電話をすること自体も気が引けるけぇ一般的な電話を使うけど、友人や家族とフランクな会話をするときはLINEでも十分だと思いますね。そうなると必然的に通話料金の縮減にもつながったと。

そしてスタンプ。
絵文字や顔文字はこれまでもあったけど、新しいジャンルのスタンプが登場してなおかつ色々なサービスや漫画などの作品とコラボした結果、拡大していきましたな。


ざっくりこれまで考えてみたけど、LINEが普及した理由としては大きく分けて「新規性」と「即時性」の2つに整理されるかなと思いますね。
前者は当然のこととして、後者は連絡結果をすぐに知りたいとか過去のやり取りも見やすいとかリズムよくやり取りができるとか、自分のために使える時間が限られる中で奪われる時間が少ないLINEが求められていったと。
一方でLINEのやりとりによって多くの時間が奪われとるっちゅう皮肉な現状もあるんじゃけどね(苦笑)

新しいサービスが出てくることはいいことじゃし、それによって生活がよくなることはいいことじゃけど、時には背景と現状と課題を振り返りながら使用に対する条件をアップデートせんといけんのじゃろうなぁ。
じゃないといつまでもそのサービスに時間を奪われてしまうという弊害も出てくるじゃろうし、どこかで線引きは必要なんじゃろうね。


LINEだけに。


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
涙のセンターライン/小泉今日子 

この唄も秋元さんの作詞なんじゃな。幅い広いわ。
「私は一人でセンターラインこちら側 涙を落としてた」
車の音を入れるのも斬新じゃな。