開会式の話
オリンピックと掛けまして、陶芸と解きます。
その心は、『どちらも夏季と冬季(火器と陶器)が付き物です。』
こんばんは。
いよいよ東京五輪が始まりました。
開催については賛否両論あるんじゃけど、個人的には基本的な考え方は「開催する」という方向性のもとで、じゃあいかにして成功させるかという視点で運営を行うべきだったかなと思っています。ギリギリまで開催か中止かで揺れとったけど、最初に大きな決断をすることで打てた策も潰せた懸念もあったんじゃないかなと。
何よりも、五輪に限らんのじゃけど何事も頑張った人たちが報われる世の中の方が絶対によくて、そのためにどうするかを考えるような国であったり、社会であったり、地域であったり、自分であったり、そうありたいと思うな。
さて開会式をまじまじと見たのは初めじゃと思うな。そういう点では自国開催による五輪への注目の変化もあるね。それぞれの感想を書いてみましょう。
まず選手入場。
色とりどりの工夫を凝らした衣装やアナウンサーの方が喋るその国の情報は面白かったですな。特に情報は知らんことばっかじゃったけぇ勉強になったですわ。
ただし、感性拡大防止のためにマスク着用だったことと国と国との間を開けてからの行進じゃったけぇ時間がかかったのが難点じゃったかな。
それでも入場しながらスマホで記念写真を撮る選手たちの笑顔を見ると、開催は是だったのだと思います。
ちなみにわしが気になったのは世間でも話題になったカザフスタンの美人旗手・オルガ・リパコワ選手と平昌五輪でも話題になったトンガの上半身裸の旗手・ピタ・タウファトファ選手じゃね。この2人がインパクト大きかったわ。
続いて棟梁・真矢みきさんが木やりうたを披露したパフォーマンス。
日本の文化という点で目の付け所は良かったんじゃけど、伝わりにくかったかなと思いますな。そもそもで日本人の感動する視点は「わびさび」がメインなのに対して、外国人は「ブラボー」が感動のメインのような気がするけぇ、そういった意味での難しさもあったかなと。
そして個人的にインパクトがあったのはピクトグラム50種類じゃね。
安っぽく見えるかもしれないけどコンセプトはいいと思うし、パントマイムのが~まるちょばのHIRO-PONさんらが参加しとるのも、世界的に有名なパフォーマーなので良かったと思います。
鉄ちゃんの仮装大賞という意見もあったけど、クオリティが全然違うし、それぞれのピクトグラムが正確に表現されとったと思うわ。
あとはバッハ会長のコメントが長い(苦笑)
他にも聖火リレーやドローンなど、わりと盛沢山の開会式じゃったなぁ。
最後にひとつ言うと、パプリカが聞きたかったなと。
NHKだけの五輪ではないけぇ難しかったんかなとは思うと、東京五輪の唄と言えば間違いなくパプリカじゃと思う。Foorinの子たちが五輪の開会式で元気いっぱいな歌と踊りを披露したら、世界の、特に子供たちにいい影響があったと思うんよね。
何よりもわしが見たかった(笑)
今回の開会式って事前に色々な指摘があって色々な人が辞任したんよね。
その影響でやる予定だったことややりたかったこと、できたことが限られたような気はするんじゃけど、入場する選手たちの笑顔を見ると、せめて選手たちには事前のドタバタの影響がでずに満足のいくプレイをしてもらいたいなと思うなぁ。
空手やスケボーや3x3など新しい種目もあるけぇ、そういった意味でも時間を作って五輪を見ようと思いますわ。
なんだかんだあったけど、やっぱり楽しみじゃね。
わっしょい(・∀・)ノ
そんなこんなで今日は
今走り出せば/いきものがかり
暗い雰囲気を吹っ飛ばすような元気な唄じゃわな。
「飛び出して明日のね扉をね 開ける旅に出んだってね」
選手のみなさん、頑張って!!