どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

『旅の手帖 2020年08月号』

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聖地巡礼はあまりやったことが無いのですが、スラムダンクのみどり荘やももへの手紙の御手洗の町並みなど、地元広島のロケ地に行くとワクワクした気分になります。
特集で書かれている映画の舞台も、作品を見てから行くとワクワクした気分になるでしょうね。特集を読むだけでも行ってみたくなったので。

例えば、アニメ「君の膵臓をたべたい」のモデルになった富山県内川の港町の風景はゆったりとした時間が流れるようでいつまでも見ていられそうです。テルマエ・ロマエの温泉地や幸福の黄色いハンカチの網走・夕張の夕景も同様の、その空間で時間を過ごしたくなりました。

何となくなのですが、アニメのモデル地は写真に収めたくなる一方で実写のロケ地は何もせず、その地の空気を吸いたくなるような気がしますね。

またリゾートホテル特集では、起き上がった時に富士山を眺めるための最適な高さに設計されたベッドがある山梨県・ふふ河口湖や雲海を望むテラスがある北海道の星野リゾート・リゾナートマムなど、何もしないという贅沢な時間を過ごすための設計が粋だなと思いました。

どちらの特集も時間を大切に使うことを意識したいい特集だったと思います。