どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

打ち水の話

そうめんと掛けまして、日本の気候と解きます。
その心は、『どちらもツユ(梅雨)が欠かせません。』
こんばんは。


8月に入り、また梅雨明けもしたこともあって猛暑日が増えてきました。
あまりに暑い日が続くと、アンパンマンに出てくるバタコさんが溶けてしまわないか、安否が気になってしまいます。

これだけ暑いとアスファルトも焼けてしまい、百葉箱で計測されている気温よりもはるかに暑い気温の中で生活せんといけんのんよね。健康的にはあまりよくないんじゃけど、それでも背に腹は変えられんけぇ我が家ではエアコンがフル稼働していますわ。
それでも他に何か方法がないものかと考えた結果、思い浮かんだのが「打ち水」。
まさかの古くからの手法です(笑)

そもそも打ち水とは道に水を撒いて、その帰化熱によって地面の温度を下げる古来からの風習で、江戸時代の頃に広まったようです。江戸時代が今よりも暑かったのか涼しかったのかはわからんけど、昔の人は良く考えたなぁと。
わしの実家は目の前に川(半分用水路チック)が流れとって、暑くなるとおかんがそこの水を汲んで道路に撒いていました。じゃけぇ、たぶん一般的な人の平均値よりも打ち水になじみがある幼少時代をおくったんじゃないかと思いますね。

また、外で部活をやる際に(←バスケ部なのになぜか外で練習)、ほこりが舞うけぇ水を撒いて飛散せんようにしてから練習に入ってましたわ。この際に、水たまりにならないようホースを上手く使って霧状に水を出す必要があるんじゃけど、この技術を習得するのに4~5年はかかるんじゃないかと思いますわ。

それだけで、中学や高校の3年間が終わってしまうっちゅうね(笑)

その後は打ち水をする機会は少なくなり、時々ニュースで見かける程度になったかな。
まぁ一人暮らしを始めるとその敷地は自分だけのもんではないけぇ、蒸発するとは言えどかってに水を撒くわけにもいかんかなとも思うけどね。

そんななか、久しぶりに打ち水をしました。
とは言っても我が家にはバケツはあれど柄杓(ひしゃく)はないけぇ、江戸時代の町衆がやっとったような打ち水にはならず、あくまでホースでの打ち水なんじゃけど。
それでも水を撒けば気分も涼しげになるし、虹も上がるので見た目からも気分がリフレッシュできるんじゃわ。
撒いたそばから俊二似、いや瞬時に渇くけぇ根気強く撒かんといけんのじゃけどね。
(←俊二似というとおひょいさんに似たナイスミドルということですね。)

実際にそれで涼しくなったかどうかは、家でエアコンに当たっとるわしにはわからんけど、それでも路面が濡れとると見た目も涼しげじゃし、きっと気温も下がっていることじゃろう。

ホンマは子供のようにビシャビシャになるまで水浴びしたいけど、もうすぐアラフォーのおっさんがそんなんやっても絵にもならんし、グッと堪えて我慢の子になります。

そう言えば、漫画「ONE PIECE」でビシャビシャの実が無いか調べてみたけど、意外にも無いっぽいね。
まぁ全身水浸し人間ではあんまり強そうにも見えんし、ヒエヒエの実があるけぇあんまり需要が無いかも(笑)


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
DIVE TO BLUE/L'Arc~en~Ciel

ラルクは自分はあまり聞かんかったけど、高校の時に同級生がよく歌っとったなぁ。
「どこまでも果てなく夜空をまとい 新しい世界を探そう」
バンドでコピーして歌うとモテるじゃろうなぁ(笑)