どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

桜の話

モナカと掛けまして、相撲の番付と解きます。
その心は、『どちらも重量(十両)があります。』
こんばんは。


新型コロナウィルスの影響があって当然ながら今年は花見ができないので、普段まったくお酒を飲まんわしでも残念でしょうがありません。
社会人になってから花見をするいう機会が減ったし、いつも以上に酔っ払った人が多い光景を見るのはそこまで望むもんでもないんじゃけど、それでも花見って春の風物詩でもあるけぇ、それが見られんのは寂しいなぁと。
節度を守ってやれば楽しいイベントじゃと思うし、花見にしても居酒屋にしても、みんなでワイワイするのは嫌いじゃないので。
まぁでも花見なら、個人的には大人数でどんちゃん騒ぎよりも、少人数で文字通り花を愛でながら日本酒をしっぽりと飲むような花見をしたいなぁと思っとりますわ。

だからっちゅう訳ではないんじゃけど、わしも大多数の日本人と同じように桜という花が好きで、毎年どこかに桜を見にドライブをしています。行ったことないところで行ってみたいなと思うのは、角館(秋田)や高遠(長野)、海津大崎(滋賀)とかくらいかな。
反対に綺麗だった印象は地元広島の尾道や前職の入社式の日に見た上野公園の桜は綺麗じゃったな。この二か所は印象に残ってますね。

さて、個人的に好きな桜の名所には共通点があって、それは「水辺に近い」ということ。川でも湖でも海でもいいんじゃけど、水面に写る桜並木や水色と調和した桜の色が好きで、そんな場所がわしの家の近くにもあるんじゃわ。

新幹線の車庫があるところなんじゃけど、そこの桜並木が満開でした。
桜の木が並ぶ脇には用水路に近い川、というか用水路(笑)?が流れとって、そこを散った花びらが流れているそんな場所です。
満開の桜と停車している新幹線のコントラストが抜群で、「これ今年じゃなければこの桜の木の下でゆっくりとした時間を過ごしたいなぁ。」と感じたのは至極当然だなと思っています。

たぶんこんな時じゃけぇじゃと思うんじゃけど、これまで見てきた桜よりも今年の桜は何割か増しで綺麗なような気がしますね。知らず知らずのうちに心が安らぎを求めとるんかもしれません。

そんなことを考えながら桜を見ていると、風の音をバックコーラスにして桜の花が爛漫に咲く様は、まるでわしらに向けた応援歌を歌っているようです。


今年は一緒にできないが、来年は一緒に歌おう。

桜宴歌を。


・・・、綺麗な桜を目の前にしたけぇ、何かうまいこと言うたろうと思うたけど、全く上手くなかった(笑)

春なのに不発ですか~♪ 春なのに苦笑いがこぼれます~♪

そんなわしをあざ笑う、いや温かく見守るように、停車された新幹線が微笑んでいました。


これが本当の・・・、


これが本当の・・・、


新幹線さくら。

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わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
桜の足あと/藍坊主

なんとなくこの唄が似合うようなシチュエーションじゃったわ。

「さくら舞って流れてゆく ほどいた糸を 風に結んで飛ばした 私は、飛べないから」
青空がよく似合う歌詞じゃわ。