名前が知られている先人たちが行っている行動には全て理由があり、それの意味付けが紐解かれていました。
スティーブ・ジョブズやオバマ前アメリカ大統領が服選びに頭を使わなくてもいいよう、毎日同じ服を着るというのは有名な話ですが書かれていたことで一番印象的だったのが稲盛和夫さんの「神には祈ったか?」という言葉ですね。
自分は神様にあまり祈らないのですが、この発言の意図は成功するためならどんな手段でもやるという執念の話でした。本当に全てやりつくしたか?他に手は無いか?という確認の意から出た発言でした。納得ですね。
他にも、正直さを貫く人は愛されるであるとか、ネガティブな発言をする人は仕事のできない人であるとか、身に覚えがあることがいくつかありました。
悩む前に行動した方がいい理由として、「前例が通用しなくなっているから」というのも確かにそうですね。
行動しなかった時の後悔の方が大きいというのもあるのですが、これもそうでしょう。
一つの事例が見開き4ページなのでテンポよく読めました。