どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

山口大学よさこいやっさん!!/2020 華輪

川棚菜の花よさこい祭り2021の演舞を見ました。

以前は構成よりも元気と若さの印象が強いチームだったのですが、今回の演舞は構成もしっかりしていたように感じました。隊列移動があると踊り子の顔が変わるのでいいですね。
強いて言えば後半の盛り上がるところで、楽曲のパワーが踊りについていっていないような気がしました。

『カヨ子ばあちゃんの男の子の育て方/久保田カヨ子』 

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初めての子育てで毎日が四苦八苦です。
「親が子どもを育てるのではない。子どもが親を育てるのだ。」とよく言われますが、まさにそのとおりで子どもから学ばされることがよくありますね

著者の経験からの50の指南が書かれており、結構気になることもありました。
例えば「雨の日の遊びを考えさせる」。
雨の日に限らないことではありますが、自分で考えさせて親が一緒に遊ぶという発想はあまりなかったですね。どちらかと言うとおもちゃを買い与えたり、公園で自由に遊ばせたりすることばかりだったので、まずは雨の日からこれを始めてみようと思います。

また最近小さなウソが増えてきて気になっていました。
(やったのにやっていない。反対にやっていないのにやったと言うイメージ。)
何でなんだろうと思っていましたが「子どもはウソをウソと認識していない。」というのを読んでしっくりきました。
個人的には子どもの自尊心を傷つけないように、認める方向に誘導する必要があるのかなと解釈しましたね。

最後に「子どもに体当たりをして、失敗して、また学べばいい。」とあるように、子育ては長く、正解のない旅のようなものです。
時には休みながら前を向いて歩くことが大切ですね。 

エアコンの話

ギャップと掛けまして、油と解きます。
その心は、『どちらもよく萌え(燃え)ます。』
こんばんは。


エアコンのクリーニングなるものを頼んでみました。
発端は先々週くらいのところで激しく暑い日があって「こりゃぁたまらん。わしゃバターになってしまうぞい。」と思えるような日が続いたんじゃわ。じゃけぇエアコンをつけたんじゃけど、嫁さん曰く「カビ臭くて耐えられん」とのこと。
わしはまったく気にならんのじゃけど、そういう訳で一瞬だけ稼働したエアコンは再び長き眠りにつくことになり、代わりに扇風機くんが出陣することになりました。
まぁ扇風機でも涼しいのは涼しいんじゃけど、やっぱりそこには限界がある。
長篠の戦で信長の鉄砲隊に対して、竹やりで挑むようなもんです。それぞれの戦いにはそれぞれの戦い方があるんですわ。

というわけで、エアコンクリーニングを頼むことにしたんです。
というのも我が家にはエアコンが2台あるんじゃけど、一台は結婚したころに買ったやつじゃけぇ7年戦士。もう一台は引っ越しをした時に買った奴じゃけぇ2年戦士。
そのどちらもが満足な掃除は一回もできとらんのですわ。もちろんフィルターに掃除機をかけるくらいはやるんじゃけど、それくらいで専門的なクリーニングは全くできてないっす。
歯磨きが自分でやるのには限界があって歯医者さんに行かんといけんように、エアコンのクリーニングも専門事業者に頼まんといけんのよね。

さて、この頃一気に気温が上がって暑い日が増えてきたけぇ、エアコンクリーニングの依頼も増えているらしい。わしが予約した時もほぼパンパンじゃったんじゃけど何とか夕方16時から予約をすることができました。

しかーし、だがしかーし、ここまでの道のりが長い長い・・・。
まず、朝ご飯を買いに徒歩10分くらいのパン屋さんにパンを買いに行きます。
その後家でパンを食べた後は通帳の整理をすべく、近所のスーパーのATMに行ってクレジットカードや各種引き落としなどを全部整理しました。
そして、梅雨の合間のいい天気じゃけぇ、ベランダの掃除。これはエアコンクリーニングの事業者さんが来た時に室外機を掃除する可能性もあるけぇ、これを見越してのベランダ掃除っす。
ベランダ掃除が終わった後は意外に重労働である布団干し。これ地味にヘビー(苦笑)
そして、近くの公園に息子を遊ばせに行きます。

ここまででようやく午前が終了。もうね、ぐったりですよ。平日の忙しさの上に休日の忙しさを乗せるんじゃけぇ。

でもでもまだまだ終わりません。

お昼ご飯を食べた後は洗濯物を干して、部屋の掃除。
その後にコロナあるあるでもあったボサボサヘアーを打破すべく、髪を切りに行きました。
そして帰って来て、エアコンクリーニングを迎えるべく、部屋の片づけをして事業者さんを待つという、ざっと駆け足で説明したけど結構なタスクをこなしていますわ。

もうね死ぬ(苦笑) 忙しすぎて死ぬ(苦笑)

さてエアコンクリーニングはというと福士蒼汰似のお兄さんが登場し、手際よくやってくれました。特に洗ったあとの洗浄水がえげつないことえげつないこと。これほどまでに「黒い」という形容詞が似合う名刺はこの時の洗浄水以外にないじゃろうなぁ。
洗ったことがないって凄いことじゃね・・・。
お兄さんいわく、3年に一回はクリーニングに出した方がいいらしいけぇ、これからはコンスタントに出さんといけんね。

エアコンが綺麗になったけぇ、鈍感なわしでも出てくる風も綺麗な感じがします。
もちろん嫁さんも満足。
いわゆるハウスクリーニング系のサービスって初めて使ったけど、定期的にやらんといけんのかもしれんね。

やっぱりプロはプロでした。


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
海風/Maica_n

この唄に流れるような風がエアコンから出てくるような気がします。
「海を眺めた日はなかなか 寝付けないのはなぜだろう」
この歌い出しいいなぁ。

近畿大学 洗心/2020 KIMIIRO

京都さくらよさこい2021の演舞を見ました。

前側と背中側で衣装の色が違うのですが、それを上手く振り付けに活用していたと思います。一方で社交界の場を考えると同じ色の方が自然なようにも感じました。

全体的にエンターテインメント性があり、後半に向けて盛り上がる理想的な構成ではあるのですがだからこそもっとオリジナリティが見たかったというのが正直な感想ですね。

『ワイルドで行こう~疾走する車いす/宮津大蔵』

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先天的な障がいがある千絵はいろいろなことへの興味から、紙をオレンジ色に染めたり、プールで泳いだり、そしてリングに上がって現役プロレスラーと試合もすることになった。特別ルールではあったものの、勝利した千絵だったがその後も障がいは進み、そして・・・。
障がいがある人とその人を支える人、障がいと一緒に生きる人たちが一緒に見た景色とは・・・。

いくら医学が進んで治る病気も増え、いくらメディアが進んで障がいに対する知らなかった情報も目に触れる機会が増えたとは言え、まだまだ本当の意味で理解するには難しいテーマだと思っています。

自分自身もこれまで重度の障がいを持った方に出会ったことがないので、おそらく今出会ったとしても無力で何もできないのではないかと思います。
それでも知識がない自分にとってこの作品から学ぶものは多く、特別支援学校を始めとする小学校の教師を経験した著者だからこそ書ける、血の通った作品でしたね。

万引きを強要されたゆり子がそのことを母親に話したときに言葉を話すことができない母親の目から涙が流れたシーンが辛かったです。障がいのある人も無い人も、言葉のない悲しみの涙を見るのは本当に辛いです。流す方がもっとつらいのは百も承知ですが。

ただし、障がいを持ったゆり子と結婚して息子を授かった千尋が胸に刻んだ「他人からどう思われても僕らは関係ない。人にあれこれ言われて気持ちが揺らぐような生き方はしてこなかった」という言葉が圧巻でしたね。

笑って泣ける傑作小説と帯にありましたが、心境的に笑うまではいきませんでした。

ただし、読了後に沈み込むことはなかったですし、自分も文字通り「疾走する」ような人生を送らないといけないと思いましたね。

ギャップの話

継続と掛けまして、キーマカレーの具と解きます。
その心は、『どちらも細かく刻むことが大事です。』
こんばんは。


世の中にギャップ萌えという言葉があるように、ギャップがあるとそのもの・その人の魅力がより一層引き立ちます。あんこを作る時に塩を入れて甘さを引き立てるのと同じ感じですかね。
男女のことで言えばいつも厳しい顔をしている男性がカフェでパフェを食べていたり、近寄りがたい雰囲気の女性が実は歴史が好きだったりすると、その事実を知った段階でその人の見方が変わってきますな。
ちなみに前者をスイーツ男子、後者を歴女と言います。

言葉でもスイーツ×男子であり、歴史×女子というようにこれまであまり連想に繋がらなかった言葉を繋げることで新しい言葉ができてますね。
この言葉の掛け合わせって昔からあったような気もするんじゃけど、注目され始めたのはここ最近のような気がします。

そう、SNSが普及し始めてからね。
ほんでこの相反すると言ってもいい言葉の組み合わせの先駆けは個人的に「下町ロケット」だと思っています。池井戸潤さんの直木賞受賞作で面白い小説のタイトルなんじゃけど、これまでロケットというとNASAのような先進的なイメージがあったんじゃけど、そこにどちらかというと歴史を感じさせる「下町」を組み合わせた素晴らしい作品が出来上がっています。
小説のタイトルにこの手法は相性がいいなぁと思うわ。
星新一さんの「きまぐれロボット」もいいタイトルじゃし。
下町ロケットよりもこっちの方が古かった(苦笑))

つまり、ギャップとして相反する言葉を組み合わせると、インパクトが生じてブームが起きるという訳ですわ。


ものすごい淡白な日記なんじゃけど、眠いので寝ます。
自分で淡白だということを認めているのでいいでしょ??

これが本当の「淡白宣言」です。


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
案山子/さだまさし

さださんの唄ではこれが一番好きかな。
「手紙が無理なら電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい」
息子が大きくなったらこういう心境になるんじゃろうなぁ。

関西大学学生チーム 漢舞/2020 懸

京都さくらよさこい2021の演舞を見ました。

これまでの演舞にしては完成度がまだまだ?と思ったら初披露だったんですね。コロナ禍で練習も難しいとは思いますが、これから演舞が熟成されていくのでしょう。

個人的には火消(江戸)をテーマにするのはエンターテインメント性が出てくるので好きですね。なので、今後に期待です。