どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

クリスマスの話

M-1グランプリと掛けまして、告白と両想いと解きます。
その心は、『どちらも鯉(恋)が実りました。』
こんばんは。


クリスマスになると必ず出てくる話題があります。

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一つ目はリア充よ!爆発しろ!
そしてもう一つは"サンタクロースいるのか問題"。
この二つについてそれぞれ書こうとすると時間がいくらあっても足りません。わしは曲がりなりにも仕事もプライベートも忙しい人間なので(←何の自慢!? そこまで忙しくないじゃろw)
なのでまとめて「サンタクロースよ!爆発しろ!」というテーマについて書こうと思います。「リア充いるのか問題」について書くこともできますが、「リア充はいる」で早々に話が終わってしまうけぇ辞めにしました。

さて何でサンタクロースが爆発せんといけんのんかということについては正直納得いく理由が無いですわ。子供たちのためにプレゼントを配ってくれるサンタクロースが爆発してほしい理由なんて1mmもないし。
じゃけぇ少し発想を変えます。
新型コロナの影響で夏場の花火大会はことごとく中止になり、高校三年生の修学旅行も中止になる学校が相次ぎました。そこでPTAの父兄さんたちが協力して子供たちの思い出のために花火を打ち上げるっちゅうニュースがこないだ放送されていました。
いいことですね。花火を打ち上げるということ自体も素晴らしいことなんじゃけど、子供に「大人が誰かのために一生懸命になっている姿」を見せられたことが一番良かったんじゃないかな。そのニュースを見てそう思いました。
夏の空よりも冬空に上がる花火の方が綺麗っちゅうのはよく聞く話じゃし、実際に打ちあがった花火も綺麗な花火じゃったし。さてここからは作り話です。

実はこの話には裏話があって、冬に花火を上げるということもあって空をイメージすることから花火には赤と白や緑と茶の色をあしらったクリスマスカラーの火薬を使っていたそうですわ。サンタクロースとクリスマスツリーね。
打ち上げの日は寒波が到来して雪も舞うような寒い夜でした。風もそれなりに吹いとって緑と茶の花火は何とか点火して打ちあがったんじゃけど、サンタクロースカラーの花火はなかなか打ちあがらん。
寒風の中で待つ子供たちの体力も限界が来とったし、何より花火を打ち上げる際には制限時間を設けてその時間を超えると全て打ちあがっていなくても終了せんといけんっちゅう取り決めがあるんじゃわ。
クリスマスツリーの花火は上がったけぇ最低限のことはしとるにせよ、それでもサンタクロースの花火も見せてやりたい。会場の大人たちは焦りと動揺の中でみんながそう思っとったらしい。
子供たちも打ち上がれ!と一生懸命願っていました。

そして会場にいるみんなが「サンタクロース! 爆発しろ!」と思った時、奇跡が起こりました。

風がピタッと止んで、空には花火が打ちあがりました!
赤と白の見事な打ち上げ花火は冬の空に大きな大輪の花を咲かせたのです。
最後の最後に空に舞ったサンタクロースは子供たちに最高の笑顔を届けたそうですわ。

新型コロナの影響でなかなかしんどい日が続きますが、そんな時でも「リア充爆発しろ!」と思うのではなくて、子供の頃に夢を見せてくれたサンタクロースのことを思い出しながら大人の一生懸命な姿を見せないとなぁと思った次第です。
このニュースを見るまではPTA活動がいまいちピンと来て無かったけど、こんな人たちもいるんかぁと感服しましたわ。


わしも小さな息子を持つ親として大人の立派な姿を見せてやらんといけんですね。
メリークリスマス♪(´ε`)


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
いつかのメリークリスマス/B'z

わしらの世代のクリスマスソングと言えばこれじゃな。
「通り過ぎる荷物を抱え 幸せそうな顔で」
最後にここにたどり着くのが凄すぎる。