どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

お疲れ様の話

兄弟と掛けまして、江戸時代の娯楽と解きます。
その心は、『どちらも鳥羽(賭場)が欠かせません。』
こんばんは。


菅総理自民党総裁選の不出馬を表明し、任期満了に伴って内閣総理大臣を辞任されることになりました。
オリンピックの開催や発信力の不足などいろいろ意見はありますが、新型コロナ対策は誰がどんな施策をやっても一定程度の批判は出るんじゃろうなぁと思いますわ。ようはスタート時点でかなりのマイナスからのスターということ。
その中でデジタル庁の設立であるとか、携帯電話料金の値下げであるとか、原発処理水の海洋放出に、カーボンニュートラルの実現に向けた道筋に、ワクチン接種と、結構これまで実現できなかったことを1年間の間にやったような感じがします。
オリンピックの開催の印象が強くてマスコミも儲かるネガティブニュースを発信したがるけど、コロナ禍でも残した功績は多いと思いますわ。
それに一線から退く人に対して石を投げて罵声を浴びせるのではなくて、花束を渡して「お疲れさまでした。」と言えるような人でありたいと思いましたね。
ほんで息子もそんな大人になって欲しいものです。

また、2019年夏の甲子園準優勝校である石川県の星稜高校野球部の林監督も来春での退任を決めました。
山下前監督という松井秀喜さんを育て上げた名監督のあとを引き継いだ林監督、現ヤクルトの奥川選手を育て上げ、10年間で春夏通算7回の甲子園出場は名監督と言っても過言では無いですな。
個人的には2018年に愛媛県済美高校に逆転サヨナラ満塁ホームランで負けた日の宿舎で、涙を堪えながら選手たちにオワリはじまり(かりゆし58)を歌ったシーンが印象的じゃったなぁ。

「もうすぐ今日が終わる やり残したことはないかい
 親友と語り合ったかい 燃えるような野球をしたかい」

熱闘甲子園のワンシーンじゃったけど、これは何回見ても涙を誘いますわ。
この翌年に星稜高校は甲子園決勝まで勝ち上がるもんなぁ。
もともと10年をけじめと決めていらっしゃたそうで、最後の年に甲子園に出られんかったのは悔しかったじゃろうけどお疲れさまでした。


昨日、ワクチンの一回目を打って来たんじゃけど動線がかなり綺麗に整備されとって、スムースに受けることができました。
心配された副反応についても、肩パン(肩にパンチをバーンっ!)されたような痛みはあれど高熱が出たり嘔吐が出たりといったところまではないけぇ良かったわ。
医療従事者や運営の人たちに感謝ですね。

お疲れさまでした。


SNSが普及して共感が強く求められる時代になったけど、生身の言葉で労をねぎらうことは改めて大事ですね。改めて日本語の美しさを感じた気がします。


わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
おつかれさまのうた/aoiro

何気なく聞いたけど力がスッと抜けるような優しい歌声ですなぁ。
「今日も一日頑張りました 辛い時間もよく耐えました」
これだけでメッチャ救われる。