どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

『漫才ギャング/品川ヒロシ』

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売れない漫才師・ブラックストーンの飛夫はある日、相方の保から急に解散を告げられる。そして、保の家の前で偶然出くわせた借金取りの金井とトラブルになり、留置所に入ることになった。
同じ部屋で出会ったのは札付きのワルだった龍平。龍平のツッコミのセンスに惚れた飛夫は龍平にコンビを組まないかと打診。2つ返事で引き受けた龍平と飛夫のコンビ・ドラゴンフライは漫才の楽しさを見出し、徐々に今までの人生から変わり始めた。

やっぱり自分は漫才が好きだなと改めて思いました。所々で場面のつなぎにぎこちなさはあるのですが、全体的に面白い内容でした。テンポの良さもさすがですね。

龍平とデブタクが飛夫に出産祝いを渡すシーンがかっこよかったですね。
また、コックを目指すために調理師の学校に通うつもりのデブタクに対して龍平が言った「夢に大きいも小さいもない」という言葉に思わず笑みがこぼれてしまいました。

汚い表現も多いので好みが分かれると思いますが、思っていた以上に面白い作品でした。