銭湯と掛けまして、おもちゃと解きます。
その心は、『どちらも番台（バンダイ）が欠かせません。』
こんばんは。
わしは最寄り駅まで自転車で通勤して、その後ＪＲに乗り換えます。
じゃけぇ、駅の駐輪場に自転車を置くんじゃけど、事件はその駐輪場で起こりました。
最近は仕事で遅くなることが続いとって、その日も日が暮れてから帰ることになりました。
駅の改札を出て駐輪場に行き、自分の自転車を見つけて乗ろうとしたところで、妙な違和感が。
隣のスポーツタイプの自転車、クロスバイクなんじゃけど、ドリンクホルダーにコショウが入っとるんですわ。
えっ！？ コショウ！？ 思わず二度見しますわね（苦笑）
だって、どう考えても給水と相反するものが入っとるわけじゃし。仮に給水で口に運んだらエライことになるわな。ゲホゲホバフ状態になるし。
さて、ほんならこの自転車の持ち主は何でコショウなんかを備え付けたんじゃろうか。
仮にスポーツ選手じゃったとして、自分を痛めつけて限界の域に達するっちゅうのはわからんでもないけど、方向性が違う気がするし。
ほんなら、何かのメッセージなんかなと思いましたわ。
そこで思ったのが、この自転車、実はチェーンが切れとったんじゃないかなと。はたまた、パンクしとったとか。
それを誰に伝えるかというと、実はこの駐輪場、毎朝シルバー人材センターのおじさんが整理をしようるんです。
というのも、学生から社会人から利用者がわりと多い方なんじゃけど、一方で駐輪場の利用料が無料なんです。
じゃけぇってわけじゃないにしても、毎日毎日自転車は溢れとって、通勤・通学時間の悪い時間帯にハマると、停めるのに往生するんよね。
周りの自転車を寄せて、スペースを作らんといけんし。
その整理をやりようるおじさんなんじゃけど、持ち主はこのおじさんに極力、動かさないでほしいことを伝えたかったんじゃないかな。
チェーンやパンクに不具合があって、自転車を動かすことでそれが愛車に更なる影響をもたらす可能性があるっちゅうことを考えたら、確かに動かしてほしくないかもしれんよね。
ほいじゃけぇ、ドリンクホルダーにコショウを入れたんじゃと思いますわ。
「僕の自転車は故障（コショウ）しています。」と。
わっしょい（・∀・）ノ
そんなこんなで今日は
もしもピアノが弾けたなら／西田 敏行
西田さんの人柄がよく出てくる唄じゃなぁ。
「人を愛したよろこびや 心が通わぬ悲しみや」
人を愛したよろこびというフレーズがとてもいい。
