AIやIoT、最近ではDXなど横文字の単語が世間を賑わすようになりました。
一方でその意味をどれだけ理解をしているかというと自分でも怪しいですね。何となくテクノロジーによって世の中が便利になるというボンヤリとしたイメージはあるのですが、何によって何をすることによって何がどうなるかということは分からないままです。
広島県が取り組んでいる「ひろしまサンドボックス」とは、県内全域を実験の場として試行錯誤を行うことにより、問題の解決とアイデアの実現を共創によって進めるものです。その実験の結果がインタビューから小説まで様々な形で綴られていました。
デジタルを主流とした実験の結果をアナログ(紙媒体)で伝えているのもいいですね。
一番印象的な取り組みは睡眠チェックのアプリを活用することで保育士の負担を軽減するというもの。
保育士の不足と潜在保育士について社会問題となっており、少なからず少子化にも影響があると思います。保育士という仕事は本当に大変で、自分だったら一日持たないでしょうね。
一方で保育士の存在によって助けられている部分を大いにあるので、今後よりよい世の中になるためには必要不可欠な取り組みです。
もっともっと角度の高い取組として普及につながるといいなと感じました。
改めて伝えるって大事だなと思います。
ボンヤリと広がっていた霧が晴れました。