2012年、リオデジャネイロで開かれた国際会議でスピーチをしたウルグアイのムヒカ大統領のスピーチが絵本で綴られています。絵本だけあってとても分かりやすく書かれていました。
ムヒカ大統領の伝えたいことはとてもシンプルで、
■社会が発展することが、幸福をそこなうものであってはならない。
■発展とは、人間の幸せの味方でなくてはならない。
とあります。
先進国と発展途上国という言葉があるように、経済格差が生じていて先進国の発展は発展途上国の上に成り立ってもいます。人件費がそうですね。
いろいろな技術革新があって便利になるのはいいのですが、その技術は本当に必要なのか? この革新によってしわ寄せが出ていないか?を考える必要があるのでしょう。