アンタッチャブルと掛けまして、ニューヨークと解きます。
その心は、『どちらも自由に回っています。』
こんばんは。
いつの頃からかはハッキリ覚えとらんのじゃけど、ものを買う時やサービスを受ける時はそのお店・会社の背景に注目するようになりました。
使い古された言葉で言うとストーリーを理解した上で買うようにしてます。もちろん製品の良し悪しは考慮するんじゃけど、それに加えてどういう思いを持っとるかとか誰が働いているかとか、そういうことを気にするっちゅうことじゃね。
ファッションも同じで、デザインも去ることながらallbirdsやスピングルのスニーカー、TRIWAの腕時計など、コンセプトや背景に共感して買ったものもそこそこありますわ。
一方で誰が働いているかという理由で、商品を買うのがBEAMSじゃな。
前の会社の同期が働いとるんじゃけど、そいつは一旦旅行会社に就職したけどアパレルがやりたくて転職してBEAMSに契約社員で入社しました。
ちなみに前職は正社員ですわ。
その後、彼の努力があって正社員となり、今ではBEAMS JAPANの新宿一号店で2・3階の店長をするまでに至っています。
BEAMS JAPANとはBEAMSのブランドの中でたぶん一番新しいブランドで、日本の良さを国内外に伝えるべく伝統工芸品とコラボしたり、日本をテーマにした商品を開発したりしとるブランドなんじゃけど、そんな部署で店長をしとると聞くと、すげぇなぁと思うな。
彼自身はアメリカが好きで新型コロナが蔓延する前までは良く渡米しようたらしいんじゃけど、そんな彼が日本をPRするのもなかなか面白いね（笑）
そんなBEAMS JAPANが期間限定で、世界遺産の島・宮島に店舗を出したというので行ってみました。
場所は宮島商店街や厳島神社から少し入ったところにあるお宿「岩惣」の別棟の中にあって、わりと静かなところにありました。
中に入ると招き猫や信楽焼のたぬき、今治タオルのマフラーにヒノキでできたコップなど、面白い商品がたくさん。
宮島店限定商品で言えば岡山のデニム生地を使ったコインケースとかももみじ饅頭を入れるための巾着（←残念ながら売り切れ）などもあったね。
見るだけでも楽しくて何回も何回も、メリーゴーランドのようにお店の中をぐるぐるしようたんじゃけど、その中でこれは！という商品を発見しました。
それが腕時計。
しかもただの腕時計ではなくて文字盤が漢数字！ まさにBEAMS JAPANらしいでざいんじゃな。先述のTRIWAの腕時計は仕事で使ようるんじゃけどBEAMS JAPANの漢数字時計は普段使いじゃね。色使いも黒ベースでシックな感じじゃし。
難点は腕へのハメ方が少しトリッキーなんじゃけど、少しずつ慣れていこうと思いますわ。
その他に嫁さんは津軽のガラスコップ、息子は招き猫を被ったキューピーのキーホルダーを買いました。
店員さんも気さくで感じがいい人だったので、なおのことBEAMSという会社が好きになったなぁ。結構お金使ったけどそれでも十分に満足です。
それと同時に元同期の彼が働いている新宿店にも行ってみたいなぁと。
早くコロナが終焉せんかなと改めて思いましたわ。
わっしょい（・∀・）ノ
そんなこんなで今日は
Be coll!／野猿
黒夢を書こうかなと思ったけど巡り巡って野猿になりました（苦笑）
「右から左へ流れるように 安手のニュースが賑わってるよ」
令和の時代にも通じる風刺が効いた歌詞じゃな。
