社内不倫がバレて家に引きこもるようになった玉木つぐみがTwitterで出会ったのは、カズトと名乗る男。Twitterを介して会話を楽しんでいたが、ある日つぐみの自宅に大量の花が届いた。送り主はカズト。
そして、数日後、元恋人が殺害されてしまう。
カズトはなぜつぐみの家がわかったのか。そして、元恋人を殺害したのは誰か！？
Twitterを軸に展開されるミステリーでボリュームも多くないのでサラッと読めます。自分が想像していたストーリーとは異なり、少し不消化な感じがしました。
ただし、金田一少年の事件簿の原作者だけあって、人間の気持ち悪い部分を上手く書いていましたね。
読了後、Twitterを始めとするSNSに触るのが少しだけ気が引けました(苦笑)
