どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

『死ぬまでに行きたい!世界の絶景/詩歩』

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絶景プロデューサーの詩歩さんが厳選した絶景が現地情報と共に綴られています。
新型コロナウイルスの影響で海外はおろか国内旅行もままならないので、絶景写真を見ると気分が和らぎますね。現地に行ってみたくもなるのですが(苦笑)

有名どころでいうとアンダルシア郊外のひまわり畑(スペイン)。
広島県にも世羅高原農場というひまわりの有名な農園がありますが、アンダルシア郊外のように水平線まで続くひまわり畑は見たことないですね。情熱の国でもあるので尚更爽快だろうなと思います。

インパクトの面で言えば、トロルの舌(ノルウェー)とギアナ高地ベネズエラ)が凄かったです。
実際に現地で写真のような目線の絶景が見られるかどうかはわかりませんが、一歩間違えたら本当に死ぬんじゃないかと思わせるような風景でしたね。

他にもパゴダ(ミャンマー)やシグナヒル南アフリカ共和国)など人工物の絶景もあって、いろいろな風景を楽しむことができました。

特筆すべきはスケジュール、予算、気候、他の見所などの情報がコンパクトに書かれている点です。
絶景をつづった本は風景のみの紹介に終わるものが多い印象があるのですが、あくまでガイドブックというスタンスをとっているので、そういった意味でも良書ですね。

余談ですが職場の机などにこの本を置いておくとオシャレな印象を持たれそうです(笑)