20年近く前の本なのですが今でも唱えられていることは不変のことなのだと思いながら読みました。著者は医師免許も持っているので樺沢さんの「神時間術」とも共通するところがありましたね。
思考力を最大限に活かすためには午前中の時間帯を有効に使うというのは知られていますが、さらにそこに拍車をかける必要があるというのを改めて感じました。
毎日会議室にこもるのは難しいのですが、週一回会議室にこもり、週一回はテレワークなどをすれば、そこまでチームのメンバーにも迷惑がかからないのではないかと思います。お互い様ですし。そうなると、テレワークを進めるのも普段からコミニケションをとった良好な人間関係の上に成り立つのでしょうね。
また、歩くことの価値についても言及されていましたね。
仕事ができる人は往々にして、ランニングを日常生活に取り入れているというのをよく聞きますが、個人的には歩くことも効果があると思っています。
しかも景色を見ながら歩けば新たな発見があり、それがイノベーションに繋がることもあります。歩くことは嫌いではないですし、時々歩くようにしているので今後も続けようと思いますね。
時間を創り出すよりも生産性を上げる方が有意義であることを改めて感じました。