M-1グランプリと掛けまして、PCRと解きます。
その心は、『どちらも審査結果（診査結果）にドキドキします。』
こんばんは。
結構口外しとるけぇ知っとる人も多いと思いますが、若かりし頃はバスケ部に入っていました。
小学校4年生のミニバスから始めて高校まで（←正確には大学でも少々サークルに入っとったけど）やっとって、一応PGからCまでこなしたので理屈上はオールラウンドプレイヤーです（笑）
小学校の頃はミニバスをやっとるチームも少なかったけぇ、福山市で2位になったこともありますわ。その時のチーム数は13チームくらいかな、ほんでわしキャプテンでした。
その後、中高は一応進学校ということもあってそれほど部活に力を入れとる学校ではなかったけぇ、小学校の財産でプレーしとったような感じかな。
でも今思えばそれは言い訳で、例えば高校3年間をもっとバスケに費やせば、もっといいプレイヤーになっとったかもしれんなぁと少し後悔もありますね（苦笑）
そんな中、この時期には高校サッカー選手権と並んでバスケットボール界でも全国高等学校バスケットボール選手権大会っちゅう全国大会があるんじゃわ。
通称ウインターカップと呼ばれて、日本初のNBAプレイヤーである田臥雄太さんや現NBAプレイヤーの渡邊雄太・八村塁両選手もこの大会に出場しとるんです。
決勝はテレビ放映されることもあって現役時代は良く見とったんじゃけど、大人になるにつれてなかなか見る時間も減りました。
それが昨年の2019年大会は久しぶりに男子決勝を録画したんです。
何故かっちゅうと、史上初の福岡県同士が決勝で闘うんですね。
2018年のウインターカップと2019年のインターハイを制した福岡第一と、過去ウインターカップ2回の優勝を誇る福岡大大濠の2校の対決。今でこそ、福岡第一が目立つようになってきたけどわしらが現役の頃は福岡大大濠は超強豪校じゃったんよね。
バスケの強豪と言われて上がってきたのが、能城工業、仙台、土浦日大、北陸、小林、そして福岡大大濠がわしらの頃はメジャーじゃったなぁ。
一方、福岡第一はU-18代表にも選ばれとった河村勇樹を中心に走るスタイルが信条のチームなんじゃけど、前回大会の王者でもあり、またわしの当時の記憶からも福岡大大濠に勝ってほしいなと思っていました。
結果は負けたんじゃけど、今大会で一番福岡第一を苦しめたのは福岡大大濠だったらしく改めて福岡県のレベルの高さを感じましたね。
さて、実は録画だけしといてずっと見とらんかったんじゃけど、2020年の今の時期も得インタカップが行われとるけぇ、改めて見ることにしました。
いざ見ると、めちゃめちゃレベルが高い（苦笑）！
まず、スピードがめっちゃ速いんじゃわ。テレビで見てもそのスピードがわかるし、バスケ特有の切り替えの早さが存分に感じられます。
そして強豪校はどこもそうなんじゃけどディフェンスが上手いんよね。両校とも全国大会の決勝まで上がるようなチームじゃけぇオフェンス力もあるんじゃけど、それでもどちらも攻めあぐねるっちゅうか、タッチが悪くてなかなか点数を重ねられんのです。個人的にはディフェンスの練習って地味でしんどいし、オフェンスの方が楽しいけぇ、バスケを指導することがもしあるならオフェンスの練習に重きを置くと思うんじゃけど、、こういう試合を見るとディフェンスの必要性も改めて感じさせられるわ（苦笑）
ほんで、要所では必ず決めるんよね。
特に福岡第一がそうなんじゃけど、福岡大大濠の攻撃が失敗したターンのときは必ず点を入れるんです。ようは相手チームが+2を失った後に+2を重ねて、+4のダメージを与えるんですね（←スラムダンクの安西先生もこんなことを言っていました）
これが強いチームなんじゃなぁと思いましたわ。
結局75-68で福岡第一が勝って大会二連覇を達成するんじゃけど、特筆すべきは福岡大大濠のエース横地君。
福岡第一のディフェンスに完全に抑えられとったんじゃけど、最後の最後にブザービーターで3Pを決めました。
エースの意地を垣間見た瞬間じゃったなぁ。
久しぶりに高校バスケを見たけど面白かったね。
今本選が行われとる2020年大会も決勝が放送されるなら見ようかな。
しかし、バスケって相当しんどいスポーツなんじゃけど、よくあんなのプレーできとったなぁ（笑）
わっしょい（・∀・）ノ
そんなこんなで今日は
あなただけ見つめてる／大黒 摩季
バスケと言えばスラムダンク、スラムダンクと言えばこのED。
「あなただけ見つめてる 出会った日からいまでもずっと」
これ子供の頃は熱愛の唄じゃと思うとったけど、大きくなって本当の意味を知ったなぁ。
