花と掛けまして、尾道と解きます。
その心は、『どちらも咲かないと(坂ないと)物足りません。』
こんばんは。
「成功と失敗」という少し哲学的な話をしましょう。
成功と失敗のどちらがいいかを考えてみました。
正確に言うとどっちが多い方がいいかということですね。
普通に考えれば成功が多い方がいいのですが,仮に成功ばかりの経験は果たしていいのかな?と思った次第です。
成功ばかりの経験というのは,反対に失敗がないということなんじゃわな。
失敗がないというのは、手堅いという面もあれば無難という面もあります。無難ということは自分の経験の範囲内で対応しているっちゅうことでもあり,そこには未知の情報やそれに対する仮説も生まれないということになるんじゃないのかなと。
例えば、筋トレをすると最初は筋肉痛になるんじゃけど,しばらくすると筋肉痛はしなくなります。それは筋肉が増えて負荷に耐えられるようになったということなんじゃけど,その後も同じ量の負荷でやっても筋肉はつかないですよね。
ここでいう筋肉痛が失敗に当たるんじゃないかと思います。
(←微妙に違うけど多めに見てね。)
失敗(筋肉痛)を重ねた方が成長(筋肉の増加)につながるんかなと。それはともすればメンタルの成長でも同じことかなと。
世の中は面白いもので大きな成功している人には必ず大きな失敗がある訳で,それがメディアから伝えられる情報だけではわからないだけなんです。
イチロー選手も数えきれないくらいの三振をしてきているし,ONE PIECEの作者・尾田栄一郎先生も数えきれないくらいの書き直しをしとるじゃろうな。
結局はコツコツと失敗を重ね,それから学ぶことによって次につなげることが成功への一番の近道になるのかなと思いますね。
これをひとえに「試行錯誤」といいます。
(←当たり前のことをドヤ顔で書いてみました(笑))
なんでこんなことを思ったかというと,キングコングの西野さんが新しい取り組みをしたときに「○○人の方に参加いただき,本当に感謝しています。」というコメントをされていたんですね。
西野さんの影響力からしたら少ない人数のような気もするんじゃけど,それは結局積み重ねであって、西野さん自身もいきなりウン万人は求めていないということかなと。
まずは少しでも賛同してくれた人に謝意を伝えたんじゃろうと思います。
はた目から見るとこれだけ成功している人でも,足元を見失っていないというか,コツコツ努力をされている姿を見ると,一段飛ばしの成功はあり得ないと改めて実感しました。
それに「失敗」から学び,それを次に生かせたのならそれは「失敗」ではなく「成功」であるみたいなことを言われていました。
かの発明王であるトーマス・エジソンも「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。」と言っているように,次につなげるかが大事なんですね。
ここで最初に戻ると、成功だけを重ねるよりも失敗(事実上は失敗ではないですが)を重ねて成功につなげた方が,より成長できるんじゃないかと思いますね。
ようは見方を変えるといいよっていうことです。
コップの中にあるジュースが「これだけしかない」と思うよりも「まだこんなにある」と思う方が楽しいですし。
千里の道も一歩から。勉強もダイエットも子育ても。
日記もコツコツ書き続けることが大事なんだなと思った次第です。
という真面目な話(笑)
ちなみに今日は日記ロワイアルのコミュニティが開設して5000日目。えらいこっちゃ!
ケーキにろうそく5000本立ててお祝いせんといけんな(笑)
わっしょい(・∀・)ノ
そんなこんなで今日は
J'S THEME/春畑 道哉
Jリーグのテーマ曲なんじゃけど、歌詞が無いのにメチャメチャいい作品なんですわ。
歌詞がある「風を追いかけて」という楽曲もあるんじゃけど、わしはメロディだけの方がいいな。