どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

雨の話

機種変更と掛けまして、刑事ドラマと解きます。
その心は、『どちらも最初は操作(捜査)に戸惑います。』
こんばんは。


梅雨に入り、なかなかうっとうしい日が増えています。
わしはと言えば、以前にも書いたとおり、頭がひじきなので梅雨時にはうねってうねって仕方がありません。
くせっ毛の人は「パーマあてているみたいでイイネ」とよく言われるんじゃけど、それは間違いなくないものねだりや隣の芝生的なもんであって、髪が伸びてきたときには毛先の自己主張がなかなかひどい。雨が降ると尚更ですわ。

そんな訳で雨はあまり好きじゃないんじゃけど、それでも雨の日をオシャレに表現することは嫌いじゃありません。
有名なのはスタジオジブリの「となりのトトロ」のキャッチコピーのひとつ「なぜ雨の日をいい天気と言わないのか。」
これは素敵なコピーじゃね。サツキとメイが初めてトトロにあった日は確かに雨の日でした。この日が晴れじゃったらもしかしたらトトロに会えんかったかもしれん。
そう考えると、このキャッチコピーも納得ですわ。

また、島根県松江市は縁結びの地であり、水の都でもあって宍道湖、大橋川、国宝松江城の堀川と、水にまつわるスポットが多くあります。
そんな松江市に降る雨のことを「縁雫(えにしずく)」と呼ぶとのことです。

オシャレじゃなぁ。

松江市立女子高校の生徒が名付けたらしいんじゃけど、人柄というか、土地柄がにじみ出ていますわ。


さて、ほんならそもそもで「梅雨」の語源は何か調べてみました。
一番強い説なのは梅の実が熟す頃が雨期に当たった中国からの由来ということですね。
また黴(カビ)が生えやすく黴雨(ばいう)と書いていたのを語感が良くないので「梅雨」と変えたこと。
毎日雨が降るので「毎」の字を使う「梅」から来たという説など、諸説あります。


梅の実の話はシンプルじゃけど綺麗よね。
じゃけぇ、わしも梅雨に降る雨を上手く表現できんか考えてみたんじゃけど、なかなかいいものが出てこん。
それでもひねり出したのがこれですね。


「簾夏鼓(すなつづみ)」


夏の日に簾(すだれ)越しに聞こえる雨音を太鼓の音色に重ねたという訳です。
梅雨時期は現代では初夏にあたると思うけど、旧暦扱いにすれば夏真っ盛りになるはず(笑)


結構上手くないかい?


とは言え、やっぱり晴れた日の方がいいので早く梅雨明けしてほしいですわ。

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わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
RAIN/SEKAI NO OWARI

雨にまつわる唄はいっぱいあるけど、これにしました。

「虹が架かる空には 雨が降ってたんだ」
きっと雨は上がる。