どちらかと言えば、つぶあん派です。

はじめまして、よっさんと申します。1982年、広島県生まれ。「あひるの空」とゆずの「夏色」とチキン南蛮を愛する一児の父。瀬戸内を盛り上げるために日々奮闘するも、泳げないのがタマニキズです。

習志野の話

コーディネートと掛けまして、味噌と解きます。
その心は、『どちらも合わせることで味が出ます。』
こんばんは。

あまりゆかりは無いんじゃけど、なんとくなく千葉県が好きなんです。
TDLにそれほどの情熱がある訳でもなく、大学入試では千葉大を目指しとったけど通うことはなく、東京に遊びに行っても千葉によることはないんじゃけど、千葉が好きなんです。

もっとも、千葉ロッテマリーンズ(←打ち間違えて鳥羽ロッテマリーンズという三重県のチームになりかけたのはここだけの話)のサブローは好きな選手じゃし、いすみ鉄道に乗ってみたいと思うし、銚子で魚を食べたいとも思っていますわ。
市立船橋流経大柏、八千代など、千葉県代表の高校がサッカーの全国大会に出れば応援するし、流山市が子育てに力を入れとるのも知ってます。

でも、ここでもなんとなくなんじゃけど、どれも千葉好きにつながる確固たる要因ではなくて、一方でわしの中で千葉県好きを引っ張るフロントランナーとしての存在としてあるのが習志野市なんですね。


千葉市船橋市に挟まれた人口17万人の都市なんじゃけど、ベッドタウンの要素が強く、世間一般的にはあまり印象が強くないんじゃないかと思いますわ。
調べてみると、古墳があるくらい古い時期から歴史があり、戦時中には軍都として重要な役割を持っていたようで、結構歴史のある街のようです。
観光面でも自然があったり、ショッピングセンターがあったり、歴史的旧居、寺社仏閣と、知られていないけど見どころも多くあるようです。


さて、わしがなぜ習志野の印象が強いかというと、これはもう習志野高校の野球部ですね。
過去夏の甲子園で2度の優勝を誇る古豪で、公立高校という点も私立優勢の時代の中では光る存在として注目しています。ちなみに最初の優勝の時は決勝で広陵を、2度目の優勝の時は準決勝で広島商を撃破しており、なんとく広島県民としては苦手意識があります(苦笑)

もちろん当時のことは知らんのじゃけど、最初に習志野高校に興味をもったのは平成13年(2001年)の夏の甲子園。わしの一個下の代ですね。
佐々木くんというピッチャーがおったんじゃけど、このピッチャーの決め球がフォークなんですね。
今でこそ、高校生の決め球はストレート、スライダー、カットボールが多いんじゃないかと思うけぇ、そういった意味でもフォークを決め球にするんは珍しかったかな。
しかも、フォークでカウントが取れるという、高校生離れしたコントロールも持っていました。
三回戦で大分代表・明豊高校に敗れはしたけど、香川・尽誠学園と高知・明徳義塾を破ったあたり、古豪習志野を印象付けました。


続いては、それから10年後の平成23年(2011年)。
この時に印象に残ったのが宮内君ですね。他にも覚えている人が多いと思うけど、彼は1回戦の静岡高戦で、なんとホームスチールをするんですわ。
プロでもあまり見ないホームスチールなんじゃけど、特筆すべきはその時のバッターが四番だというね(苦笑)
むしろ四番じゃけぇ、相手バッテリーも油断したんかもしれんけどこのホームスチールは凄かったですわ。
調べてみると今でもNTT東日本で野球を続けているようです。


この二人がわしの中での習志野インパクトに繋がっとるんじゃけど、もう一つあるのがこれ!

習志野高校ブラスバンド部。

美爆音で有名で全国大会で何度も金賞を受賞している名門ですわ。
このブラスバンド部が甲子園で野球部の応援をするときの演奏が凄すぎます。
ホンマに誰が名付けたか
「美爆音」という言葉がよく似合うなぁ。
とりわけ、2019年春にお披露目したTHE ALFEEの「星空のディスタンス」がメチャメチャかっこいい!!
これがバックで流れとったら、ホームラン打てそうな気がします(笑)


そんな訳で、大型都市に挟まれてはいるけど魅力のある習志野。行ったことはないけぇ行ってみたいなぁと改めて思いました。



わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
星空のディスタンスTHE ALFEE

そしてアルフィーは清涼飲料水600本を差し入れしたらしい。

「激しい風が今心に舞う 「サヨナラ」はただ一度の過ちなのか」
歌い出しがカッコいいな。